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ぬくもりのある空間を演出する、北欧からきたインテリア用品

2021年08月27日更新

洗練されつつもぬくもりを感じる北欧のインテリアは、日本でも高い関心を集めています。取り入れるだけで空間にアクセントが生まれ、そして何より日本の住宅に合わせやすいことが人気の理由です。今回は、心地よい空間づくりに役立ってくれる北欧のインテリア用品をご紹介します。ことさら存在感を主張することはなく、佇まいは穏やか。シンプルに部屋をまとめたい方が取り入れやすいアイテムたちです。

雰囲気づくりに役立つ、北欧のインテリア用品

LAPUAN KANKURIT/USVA リネンブランケット 150×200cm

インテリアの一部になる、リネンのブランケット

リネン素材のブランケットは、蒸し暑い夏の夜に快眠をもたらしてくれるアイテムです。さらりとしていて肌に張りつかず、熱がこもりにくいのがその理由。肌触りが柔らかく、心地よく使えるところも寝苦しい夜に助かります。やさしい表情の生地にカラーのラインが映え、素朴さと爽やかさを感じる一枚です。

肌掛け以外に、シーツ代わりにベッドに敷いたり、ソファーにかけてカバーとして使用するのもおすすめです。ひざ掛けや羽織にして、冷房の冷え対策に使うことも。デザイン性に優れたブランケットは、無造作に掛けただけで絵になる光景を作ります。機能性と見た目が両立した、マルチに使えるブランケットです。

ソフトスポット ポータブルランプ

持ち運んで使える、穏やかな表情のランプ

冬が長い北欧では、くつろぎの夜を演出する照明の存在が欠かせません。ガラスのシェードが目を引くランプが放つのは、キャンドルのような柔らかな光です。飲み物を片手に会話をしたり、一人でお気に入りの音楽を聴いたり、ゆったり読書を楽しんだり。優しい灯りは穏やかな夜にそっと寄り添ってくれます。

ユニークなのが、充電式で持ち運びができるところ。窓辺やテラスなど場所を変えての使用が可能です。レトロな雰囲気ながら、デザインはシンプル。インテリアを選ばず、和洋どちらにもマッチします。操作もシェードのボタンだけで行い、無駄が全くありません。インテリアとして優秀ですが、実用性も兼ね備えた照明です。

BRITA SWEDEN/プラスティックラグ 100×70cm

お手入れが楽な、北欧らしいデザインのラグ

部屋を覆う面積が広いラグは、妥協して選びたくないもの。スウェーデンから来たプラスチックのラグは、高いデザイン性とお手入れの簡単さが特長のアイテムです。北欧ならではのテキスタイルが印象的ですが、注目点はお手入れのしやすさ。水分を吸収しにくいため水拭きで汚れが落ち、常に清潔に保つことができます。

毛足がないラグはゴミが入りにくく、毛羽立ちや毛玉の不安もありません。汚れが気になる場合は洗濯機で洗うことも可能です。プラスチック製ですが柔らかな質感で、ゴワゴワ感とは無縁。素足でも気持ちよい踏み心地です。使い勝手抜群のラグは、キッチン以外に玄関、テラス、ペット用など様々なシーンで活躍してくれます。

MOEBE/フレーム A4

誰もが気軽に壁の飾りを楽しめるフレーム

北欧のインテリア写真を見ると、壁の飾り方が秀逸です。大げさではないのに住む人の個性が感じられ、心地よい空間を演出しています。気軽に壁の飾りを楽しめるのが、工具が不要で簡単に扱えるフレームです。面倒に感じがちな中身の交換も、手間がかからず楽々。思い立ったらすぐに額装を楽しむことができます。

フレームの佇まいが美しいため、気の向くままに飾るだけで格好がつくのが嬉しいところ。絵葉書や写真、子どもの絵、布や押し花などを入れるだけで様になり、肩の力を抜いて額装に取り組めます。台紙が透明なので、狭い空間でも圧迫感がなく軽やか。どんな方でもどんな場所でも、気負わずアートを楽しめるアイテムです。

北欧のアイテムでくつろぎの空間づくりを

北欧のアイテムはデザイン性に優れ、使い勝手が良いところが魅力です。私たちの暮らしに取り入れやすく、ときに日常を明るく彩り、ときに穏やかに包み込んでくれます。目指したいのは、心も体も安らげる居心地のよい家。くつろぎの空間づくりに、北欧のインテリア用品を活用してみてくださいね。

文・構成/江田紗華

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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