体温が1度上がると、免疫力は5〜6倍UPするといわれています。冷え対策をしながら、さらに体温を上げるお手伝いをするアイテムはないかと探していたところ見つけたのが、シルク製品を専門に扱う、絹屋(きぬや)の極暖シリーズでした。糸から開発し「発熱するシルク」と謳うこちらは、シルクが持つ柔らかさや吸湿、放湿、保湿性はそのままに、体をより暖かく包んでくれるという、専門店ならではのアイテムです。
極暖シルクの暖かさの秘密

服の素材にかかわらず、汗や湿気を吸うと、通常生地は熱を発します。その原理をうまく生かし、より多くの水分を吸収するようにと糸に特殊な加工を施しているので、通常のシルクアイテムよりも、一層暖かいというのが、この極暖シリーズの特徴です。
人肌から放たれる汗や湿気を、特殊な加工を施した生地がキャッチ
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生地の湿気が水に変わる際に、「凝縮熱」と呼ばれる熱が発生
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凝縮熱が肌に伝わり、暖かく感じる
という仕組みなんです。

私たちがよく目にする大手メーカーの有名なあたたかい下着も、実はこれと同じ仕組みです。ですが、絹屋の極暖シルクシリーズは、それを化学繊維ではなく、シルクで作っているというのが大きな違いです。

こちらは、レッグウォーマーの凝縮熱の温度変化のグラフです。レッグウォーマーは最大で4.7度の凝縮熱が発生することがわかります。カイロのように、わかりやすく発熱するわけではなく、ほんのりとあたたかいので、どこか癒されるんです。
素肌に触れるからこそ、心地のいいデザイン
極暖シルクのシリーズは、きちんとデザインにも配慮が見られます。

レッグウォーマーは、長さは伸ばすと約32cm程、程よく足首にフィットします。
シルク特有の柔らかさはありますが、アームウォーマーや腹巻に比べてドライタッチな絹紬糸を使用しています。気軽にさっと身に付けられるカジュアルな雰囲気です。

両サイドがリブ仕様になっているので、アームウォーマーとしてもお使いいただけます。
シルクの特徴
シルクは様々な特徴を持つ優秀な素材です。
1、第二の皮膚といわれるほど人肌に近いので肌に優しい
2、吸湿、放湿、保湿性に優れている
3、夏はさらっと冬は暖かい
4、消臭・抗菌効果がある
5、UVカット効果がある
少しでも長くお使いいただけるよう、お洗濯の際は、40℃以下のお水で手洗いしてください。水が冷たすぎたり熱すぎたりすると、繊維が傷む原因になるので、要注意です。
また、干すときは直射日光を避けてくださいね。

体温が1度上がると、免疫力は5〜6倍上がるといわれています。この極暖シルクシリーズが、大人女性の体温UPのお手伝いができるアイテムとして定着すればいいなと思います。