普段お使いの爪切りはだんだん切れ味が悪くなることで、爪が割れてしまったり、2枚爪になってしまうことはないでしょうか。でも研げないため、お気に入りでも、手に馴染んでいても買い替えせざるを得ないことに・・・。
SUWADAネイルクリッパーは、一般的な爪切りが片刃なのに対し、両刃で刃が薄いためスパスパ切れます。そして長年使って切れ味が悪くなってしまっても、研ぐことができるので長く使うことができます。まさに一生モノの爪切りです。
両刃だから刃先が薄くてスパスパ切れる

一般的な爪切りは刃の表側だけを研いであるため片刃です。そのため、刃先に厚みがあり押しつぶすような切り方。一方、SUWADAネイルクリッパーは刃の表側・裏側ともに研いであるため両刃です。両刃は両面から研いでいるため刃先が薄く、片刃よりもスパスパ切れるつくりになっています。
刃先が厚い片刃の爪切りの場合、爪をつぶしながら切るため、切り口がざらざらになったり、2枚爪になってしまうこともあります。こちらは刃先が薄い両刃なので、爪をつぶさずに切ることができ、切り口がきれいに仕上がります。使用してみましたが、切断面が小さく、持ち手に付いているヤスリを使う必要がないほどでした。
刃が大きく開くからメンテナンスが出来て長く使える

丸で囲った部分がヒンジです
SUWADAネイルクリッパーは一般的な爪切りと異なり、刃を研げるというのが大きな特徴。ではなぜ研げるのか?それは独自のヒンジ構造により刃の部分を大きく開くことができるからです。一般的な爪切りは刃の部分を開けられず研げないため、メンテナンスをして長く使うことが出来ません。

最初のメンテナンスまでの目安としては5ー10年程度。製造元に送っていただければ、熟練の職人により研ぎ直します。もちろん研ぐ場合は有料ですが、買い替える金額の半額程度で出来ますので、スパスパの切れ味がずっと使えることを考えると、お財布にとっても優しいです。

諏訪田製作所が得意とするニッパー型爪切り
製造元の諏訪田製作所は元々プロのネイリストや医療従事者御用達のニッパー型爪切りを製造しているつくり手です。その爪切りは熟練の職人により刃を研ぐことで長く使うことができます。
一般的な形状の爪切りでも、メンテナンス出来て長く使えるものをとの思いで、SUWADAネイルクリッパーは誕生しました。
指先にフィットするから切りやすい

持ち手の先端を少し内側に折り曲げることで、握ったときのフィット感がよく、押す力を入れやすいです。切れ味と相まって、少しの力で切ることができ、切ったときの「パチン!」という衝撃も少ないです。ご高齢の方など、握力が弱い方でも軽い力でお使いいただけます。

諏訪田製作所は職人たちが質の良い刃物作りにしのぎを削る、日本でもトップクラスの鍛冶の町、新潟県三条市で1926年に創業。刃物の製造に特化し、創業当時から変わらず材料吟味から完成まで一貫した丁寧な製造にこだわります。そして、つめ切りなど「美」を高める製品を生み出してきました。そんな諏訪田製作所の製品はデザイン賞を多く受賞し、SUWADAネイルクリッパーもグッドデザイン賞を受賞しています。
コンパクトで馴染みのある形状ながら、鋭い切れ味とメンテナンスして長く使い続けられる爪切り。是非、爪の一生のパートナーにいかがでしょうか。ボックス入りなのでギフトにもおすすめです。