焼酎の香りの違いを実感できる器
焼酎王国・九州で作られた焼酎のための器「香酒盃(こうしゅはい)」に小さなぐい呑みサイズが登場。小ぶりで、女性にはとても握りやすいサイズです。
香酒盃は焼酎の“香り”をテーマに、焼酎を楽しむための器として、有田焼の窯元8社からなるグループ「陶゛楽座(どうらくざ)」が地元焼酎メーカーの協力を得て開発した商品。香りを楽しむ焼酎カップを作るために、「陶゛楽座」のメンバーは何軒もの酒造メーカーを訪ね歩き、最も香りが立つ形を追求して焼いた試作は100以上にも上ります。こうしてできあがった「香酒盃」は、試飲会で実に95%の人が香りの違いを実感。焼酎を注いでみると、その香りの立ち方、広がり方に驚かされます。
焼酎の香りを逃がさず余韻を楽しむ
そのおいしさの秘密は、随所にちりばめられた工夫とこだわり。有田焼の磁器ならではの、なめらかな舌触りはもちろん、グラスの口を絞ってあるため口当たりが良く、焼酎の余韻を長く楽しめるのが特徴です。また、グラス内側の丸みに沿って香りが立ち上がり、香りを逃がさない独特の角度と構造になっています。手のひらにすっぽりとなじむ、安定感のあるフォルムも魅力。水滴でグラスにコースターがくっつかないよう工夫された三つ足は、座りが良く倒れにくいというメリットも。
さらに、多彩なデザインが揃うのも魅力のひとつ。ぐい呑みだけの柄もあり、コレクションする楽しみは一層広がります。