白山陶器(ハクサントウキ)

時代を超えて暮らしになじむものたち

400年近く前から磁器を作り続けている長崎県波佐見町。「白山陶器(はくさんとうき)」は、その歴史ある町で1779年(安永8年)より、デザインから製造までを一貫して行っています。白山陶器にとって器づくりの原点とは、なにより使いやすいもの、生活になじむものであるということです。デザインや品質は、器の機能をどう高めていくか、使う人の愛着にどう答えていくかという視点を大切に、人々がその器を使う生活シーンをイメージするところから器づくりが始まります。華美でなく、かといって平凡でもなく、新しさはあるが時代に左右されることなく使っていて飽きのこないデザインこそ美しい器だと考えてものづくりをされています。その思いをもとにつくられた器たちは、グッドデザイン賞やロングデザイン賞など数多く受賞したデザイン賞を受賞しており、たくさんの人々に長く愛され、食卓に変わらない安らぎを届け続けています。

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