天衣無縫/リブカップ付きキャミソール 茶綿 においの発生を抑制する茶綿を使ったカップ付きキャミソール

一枚で着られて便利な、カップ付きキャミソール。ただ、バストが流れないようにぴったりとしたつくりになっているものが多く、リラックスした時に身に着けたい肌着なのに、締め付け感を感じることもあります。

そんな中、「天衣無縫」のカップ付きキャミソールは他とは一線を画す心地よさ。やわらかなオーガニックコットンが締め付け感なく、身体に沿うようにフィットする、身に着けているのを忘れてしまうような着心地です。

当店のつかい手に人気の高い定番インナーですが、さらに嬉しいお知らせが。

ブラウンカラーの「茶綿」には、抗菌防臭効果と紫外線カット効果があることが検査によって証明されたのです。

化学的な加工に頼らずに気になる汗のにおいを抑制し、いつでも清潔な状態に肌を保ち、さらに紫外線からも肌を守ってくれるこちらのキャミソール。着ていることを忘れそうなほどやさしい着心地と確かな機能性を両立する、唯一無二のインナーです。

希少な茶綿の知られざる力

「茶綿」とはカラードコットン、ブラウンコットンとも呼ばれ、栽培時から自然に色がついた茶色の綿花のことです。

こちらのキャミソールに使用されている茶綿は、アメリカの生物学者サリー・フォックスさんが、オーガニック農法で、古代の綿の色であった茶色を現代に蘇らせたものなのだそう。

私たちが日常的に使用している白いコットンは、染色しやすいように品種改良されたもので、それが重宝されるようになると茶綿はほとんど栽培されなくなっていました。

けれど、害虫に強く、自然の美しい茶色に魅せられたサリーさんは品種改良を繰り返し、糸にできないほど短い繊維長を長くすることに成功したのです。

染色しなくても美しいブラウンが楽しめるだけでなく、2023年12月に、茶綿に含まれるタンニンの作用により、確かな抗菌防臭効果とUVカット効果を発揮することが明らかになりました。

抗菌防臭加工のインナーというと、化学繊維を使用したものが一般的です。でもこちらのインナーは天然繊維のそのままの力で細菌の増殖を抑えて臭いの元となる成分の発生を抑制してくれます。

また、紫外線遮蔽率が高いのも茶綿の特徴です。

お気に入りのインナーを身に着けることが紫外線対策にもつながるのは嬉しいですね。

程よい伸縮力で柔らかくフィット

快適さのポイントは「リブ編み」にあります。伸縮性のある化繊を使わずに、編み方をリブ編みにすることで抜群の伸縮性を実現しました。

ワンサイズ展開ですが、 横方向によく伸び、程よくフィットするので多くの方にご満足いただいています。リブ編みの凹凸が身体との間に程よい空間を作るため、汗ばむ季節でも肌に貼り付かずさらっと快適に過ごせます。カップ付きなので夏場は特に、下着の透け感を気にせずに済むのも嬉しいですね。

前のカップ部分は、袋状のつくりで、前身ごろと合わせて生地が3枚になっています。背面は、袋状のつくりにはせず生地が2枚となっています。

締め付け感はないながらも、アンダーに細いゴムが入っているのでバストはしっかりと安定します。

このゴムは生地でくるんで直接肌に触れないようにしてあったり、脇に縫い目を作らないように編みたてられていたり、と肌当たりをきちんと意識して作られています。

肩紐にはアジャスターが付いているので、カップの位置を自分に合う長さに調節できます。

肌なじみの良いブラウンは、透けにくい

肌なじみの良いブラウンは、透けにくいのも嬉しいポイント。

薄手でやや透け感のあるリネンの白いシャツを重ねて着てみたところ、ご覧の通りインナーはほとんど透けませんでした。薄手のトップスが多くなる夏場にも着やすいですね。

なお、天衣無縫/リブカップ付きキャミソールは、茶綿由来の抗菌防臭効果・UVカット効果はありませんが、デザインは同じです。オフホワイト、ピンク、グレーといった淡いカラーが揃っています。

オーガニック製品分野の草分け的ブランド

よく使われているオーガニックコットンですが、化学薬剤無使用であることが国際的な認証機関で証明されている製品は、「オーガニックコットン製」を謳っている全製品の内、ほんのわずかなんだそうです。

そんな中、認証機関を通過した確かな素材を使用し、オーガニックなものづくりを徹底しているのが「天衣無縫（てんいむほう）」。
まだオーガニックコットンが一般的に知られていない1993年から、国内生産で確かな品質の商品を世に送り出している、オーガニックの先駆けとも言えるブランドです。