ライオン靴クリーム本舗/自然から作ったケアセット 自然由来成分でつくった、手肌に優しいレザーケアセット

革製品のお手入れでネックになるのは、ケアアイテムの独特のニオイや成分による手荒れではないでしょうか。

ライオン靴クリーム本舗の「自然から作ったケアセット」は、靴クリーム、革オイル、ブラシ、クロスがセットになり、贈り物にも最適な桐箱に入った一品。保革の為の油分に化学成分ではなく、革に浸透しやすいエゾジカの油脂を使うことで、手への優しさも考えられています。自然由来の原料でできているから、塗るための布を用意しなくても直接指で塗り込むことが可能です。

また、爽やかに香る精油で香り付けされているので、レザーケアアイテム特有の臭さはなく、ニオイも気になりません。

手に優しい自然由来の原料だから、指で塗っても大丈夫

一般的な靴クリームや革オイルは化学成分が配合されていることが多く、指にとって直接塗ることはおすすめできませんが、こちらは自然由来の原料をベースにしているから、それができるほど手に優しいのが特徴。

主原料の1つとなっているのは、北海道で害獣扱いをされながらその有効活用がなかなか見出されないでいる「エゾジカ」。ただ廃棄されるだけだったエゾジカの、内臓脂肪から摂れる油分を保革成分として活用しています。ちなみに、エゾジカの油脂は革への浸透性も抜群です。

靴クリームは革の色を選ばず使えて、保湿からツヤ出しまでできる

伸びも馴染もよいこちらの靴クリームはニュートラル色です。その為、革の色を選ばずお使いいただけます。さらにブラッシングと乾拭きの工程を加えると、革靴に自然な光沢とツヤを与えてくれるのが嬉しいところ。「革靴のお手入れをしたいけれど、何を使えば良いか分からない」とお悩みの方にも、色を気にせず1つで靴磨きの全部ができるこちらはぴったり。

お手入れの際は、専用ブラシもしくは柔らかい布に少量をとり、革靴全体に薄く伸ばすように塗り込んでください（指で塗っていただいても大丈夫です）。

その後、ブラッシングや乾拭きで磨いて仕上げます。あらかじめ革靴の汚れをクリーナーなどで落としてからのご使用がおすすめです。定期的な靴磨きを行うと美しく保てるだけでなく、乾燥によるひび割れを防ぐこともできます。

革オイルは柔軟性と防水性を与える

革オイルは革製品に柔軟性と防水性を与えてくれます。基本的なご使用方法としては、指や布に適量取り、お手持ちの革製品に薄く伸ばしながら塗り込んでください。

指で塗ると固まっているオイルを溶かしながら塗ることができ、栄養分が浸透しやすくなると言われています。

その後は、乾いた布で乾拭きをして仕上げるだけでOKです。

左：塗布前、右：塗布後

実際にオイルレザーに塗ってみたところ、塗布前はオイルが抜けていてキズが目立っていたのですが、塗布後はオイルが浸透したことでキズが目立ちにくくなり、乾拭きにより光沢感が少し出ました。

精油で爽やかに香り付けしているから、心地良く使える

「革用のケアアイテムのニオイが苦手」という方は多いと思います。特に革靴のケアは、玄関などの狭い空間で行うことが多い為、後にニオイが残ってしまうのも困りもの。だからこちらは、ヒノキとクローブ、ジンジャー、レモンの4種の精油で香り付けをしています。日本らしさを感じどこかほっとする香りと柑橘系の爽やかさが相まった心地良いアロマは、レザーケアのひと時もその後の空間も優しく包み込んでくれます。

ライオン靴クリーム本舗の「自然から作った」シリーズは、「革に優しく、環境にも優しい」をコンセプトとしています。自然由来の原料にこだわるから結果として、人にも優しく使いやすいのも特徴。愛用の革製品を丁寧にケアする時間も大切にしていただければ幸いです。