LOOM＆SPOOL/LIBRA オールコットン FBZ パイルケット 綿100％でふんわり作った、引っ掛かりを起こしにくい丈夫なタオルケット

タオルケットは夏場の肌掛けとして重宝しますが、爪などがきっかけでパイルがピーッと抜けて伝線を起こしてしまうことがあります。穴が空いたり、生地が薄く伸びてしまったりしてあまり長く使えないのがネック。

そこでおすすめしたいのが、パイル織りではなく特殊なタテ糸編み機の手法で仕上げたLOOM＆SPOOLの「LIBRA オールコットン FBZ パイルケット」です。

一般的な織りのタオル生地よりもパイルが引っ掛かりに強いため、より長くお使いいただけます。

特殊な編み方によりパイルループが丈夫で、長く使える

こちらは一般的なタオルケットの最大の弱点と言っても過言ではない、パイルループの引っ掛かりやすさや抜けやすさを見事に解消しています。

その秘訣は、パイル織りではなく、FBZという特殊なタテ糸編み機でパイルループを作っていること。織りに比べ、パイルをしっかりとつかむ構造になっている為、普通のタオル生地よりも強度が高く丈夫になるのが特徴です。

ただFBZによる生産は残念ながら年々減少傾向。国内に現存するわずか数機の機械で作り上げています。

芯地まで綿だから、とことん肌に優しくふんわり軽い

パイル織りであればループをつかむ芯地まで綿で作られていますが、よりしっかりとループをつかむFBZの場合、そこはどうしても強力な固定力のある「ポリエステル」でなくてはならなかったそうです。天然素材にこだわるつくり手たちは、この問題に3年の月日をかけて向き合いました。そうした努力の末に、芯地まで100％綿を叶えたこちらは誕生します。

その良さは、肌に優しく化学繊維が苦手な方にも安心してお使いいただけるというばかりではありません。ポリエステルの芯地よりも柔らかく仕上がることや、張りがなくくたっと肌に添う感じを楽しめる使用感や風合いにも現れます。

また、織りよりも編みの方が空気を多く含むので、軽く仕上がるのもポイント。その分、通気性が高く蒸れにくいのも嬉しいところです。

グレープフルーツ由来の抗菌加工でニオイがつきにくい

綿などの天然繊維は、素材そのものに調湿性が備わっているものです。逆にポリエステルなどの化学繊維にはそれがない、または弱い為、抗菌加工が施されることがほとんど。

でもこちらは、綿100％のアイテムとしては珍しく抗菌加工が施されています。それは、肌に直接触れる寝具ならば、使用しているうちにニオイが気になるはずだからです。

ちなみに抗菌剤もグレープフルーツの種子から抽出された天然由来。ニオイの原因となる菌の増殖を抑えてくれるから、ニオイを気にせず気持ち良く使い続けていただけます。ホームクリーニングももちろん可能です。お洗濯の際は、ネットに入れ、手洗いか弱洗いモードをご使用ください。（※綿の収縮により、洗濯やタンブラー乾燥で多少の縮みが生じます。）

色はTRAPEZOIDKHAKI（トラぺゾイドカーキ）とMONOGRAY（モノグレー）の2色をご用意しています。

台形が三角形を構成する幾何学柄で、サンドベージュを含む3色のアクセントカラーを組み合わせたRAPEZOIDKHAKI（トラぺゾイドカーキ）は、インテリア映えも抜群。

一方のMONOGRAY（モノグレー）はいたってシンプル。ブランドのテーマカラーでもあるこの色は、どんなテイストやスタイリングにもすっと馴染む、絶妙な曖昧さが魅力です。

タオルケットの弱さを克服したLOOM＆SPOOLの「LIBRA オールコットン FBZ パイルケット」は、夏の肌掛けとしてだけでなく、汗でべとべとさせたくないソファのカバーにもおすすめです。そのままコロンとお昼寝に転じるという方にもぴったり。ベッドスプレッド代わりにもしやすいサイズ感ですので、季節に合わせて使い方を変えながらお楽しみいただければ幸いです。