La mascotte/3石イヤーカフ ホワイトトパーズ マスクの紐に引っ掛からないイヤーカフ

ごろっとした天然石使いのアクセサリーを作るLa mascotte（ラマスコット）のラインナップの中でも、マスク紐に引っ掛からないイヤーカフは人気のアイテムです。ここ数年はどのブランドもイヤーカフを多く作っていますが、La mascotteのものは、美しい色の天然石によって、くすみがちな顔まわりがパッと明るくなるのがいいところ。付けるだけで、品よく華やかに仕立ててくれる一品です。

石の色味と組み合わせにこだわった3石シリーズ

何百種類の色や形の石がずらっと並ぶ石屋さんに足を運び、その中から、これぞという組み合わせを決めて作っていただいています。デザイナーのカワセさん曰く、思ったような色の石が見つからなければ、天然石の産地でもある甲府の石屋さんやインド人のサプライヤーに問い合わせをし、これだと思う石に出会うまで何軒もの石屋さんにあたるのだそうです。

そうやって生まれた3石シリーズは、カットを施した涙型の石と曲線が美しいオーバル型の石、そして小さいながらも強い光を放つ石の3つを組み合わせたデザインです。

ドロップ型の石とその脇に着く一番小さな石がホワイトトパーズ、オーバル型の石がムーンストーンです。

ホワイトトパーズは、雑念を取り払い、頭の中を整理してくれるといわれる石です。心の中の靄を晴らし、冷静に判断することをサポートしてくれるそうです。

6月の誕生石のムーンストーンは、シラーと呼ばれる幻想的な光を放ちます。このシラーに惹かれてコレクションする方が多いのだとか。また「旅の石」とも言われていて、旅の安全を守るお守りとして昔から用いられてきた石。感情や感受性に影響を与えることから、情緒的なバランスを保ち、感性を豊かにしてくれます。「恋人たちの石」とも呼ばれていて、穏やかに続く永遠の愛をもたらすんだそうです。

サイズと型の異なる3つの石がきちんと主張する絶妙な配置で、実際に身につけると品よく主張します。耳の軟骨に沿ってぴたっと付くので、耳たぶにぶら下がるピアスとは一味違った見え方をしますね。

落ちないイヤーカフのつけ方

3石シリーズのイヤーカフとピンキーリング

馴染みのないアイテムだし、知らない間に落としそう……と不安になる方もいらっしゃると思いますが、イヤカフはつけ方をきちんと知ると、落とすことが無いアイテムです。

つけ方のポイントはたった2つ。まずは、耳の上部にイヤーカフを差し込みます。本当は差し込む場所はどこでもいいのですが、イヤカフの輪っか部分の開きが狭いので、耳が一番薄い場所が差し込みやすいんです。

そこから耳たぶのほうに向けて、スライドさせます。その時に、耳の内側の軟骨の出っ張りに必ず輪っかをひっかけるのが2つめのポイントです。そうすると、カフが安定して、抜け落ちたりしなくなります。

上からただイヤカフをスライドさせると、内側の軟骨（斜線部分）に引っ掛からない場合があります。その時は手で調整してください。慣れるまでは鏡を見ながらスライドさせると、ちゃんと引っ掛かっているかどうかがわかると思います。

マスク着用時でも、顔回りを華やかにしてくれるイヤーカフ。それを、多くの方を夢中にさせる吸い込まれそうな天然石で作った贅沢な一品は、気分を上げたい時、自分へのご褒美におすすめです。