「水の波紋」をイメージした器やインテリアアイテムを作られている、富山のガラス作家サブロウさん。素麺を茹でてのせるだけ。そんな頑張らない料理でもご馳走に見えます。

ガラスだけれど丈夫で割れにくく、取り扱いに気を遣わずに普段使いできるところも大きな魅力。

こちらの「ききょう」は、スタイルストア15周年を記念した先行販売カラー。角深鉢 大は、2−3人分のサラダやおかずをのせるのに良いサイズで、食卓の主役になる一品です。

涼し気で、意外と食材の色を選ばない「ききょう」

目にも涼やかなブルー系の「ききょう」。実際のききょうは紫に近いお色ですが、こちらは「ほのかに紫がかった青（ほぼ見た目は青）」という印象で、食卓に置くだけで気温を1度くらい下げてくれるような爽やかなお色です。

パッと見だと「食材と合わせるのが難しいかな？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは心配ご無用。

サブロウさんは何度もテストして色出しをされており、白、黄色、茶色、緑、どんな色の食材を乗せても料理が映える色に仕上がっています。

食卓の主役になる角深鉢 大

角深鉢 大は23cm角で深さが約6cmと、食卓の主役になる大きさ。高さがあるので汁ものを盛っても安心で、2−3人分のサラダやおかずをのせるのに良いサイズです。

何より、この器の形は、麺を適当に盛ってもきれいに収まるところが嬉しいポイントです。平らな面積が少なくて、中央が狭くて縁にかけて広がっている分、麺を盛った時に横に雪崩れてしまうことなく、中央を高く盛るなどしなくても見栄えよく盛り付けできます。

とにかく丈夫で気軽に使える

ガラスというと、どうしても取り扱いに気を遣う素材。ですが、サブロウさんの器はだいたい厚みが7ー8mmほどあり、吹きガラスのように厚みに大きな凹凸が出ない分、とても頑丈です。

高いところから落としてしまうなど大きな衝撃を与えてしまった時は別ですが、普段使いする分には「お気に入りなのにうっかり割ってしまった」ということがぐっと少なく、洗う時や、洗った後に他の器と一緒に重ねて置いても心配しなくて済みます。

また、同じサイズの器同士はスタッキングすることが可能。レストランでも採用されているほど耐久性があるので、ご家庭で5−6枚程度重ねるくらいなら問題ありません（食洗器や電子レンジのご使用はお避けください）。

季節を問わず愛着を持って使いたくなるガラスの器

ガラスは一般的に夏のイメージが強いアイテム。ですが、サブロウさんの器はアートピースのような柄が印象的だからか、陶磁器の器との相性も良く、一年を通して愛用したくなる魅力があります。

時間がなくてお惣菜を買ってきた時も、この器にうつしていただくだけでおいしそうに見える器たち。モザイク柄は大きさが異なり、色も濃淡があったり、気泡も入っています。1点1点それぞれの個性を味わいとしてお楽しみください。