TENJIN FACTORY/リネンシーツ ダブル 寝転ぶ面が丈夫で長持ちする、通年使えるリネンシーツ

シーツは使っていると、毛玉がつくことや部分的に薄くなることがあります。特に寝転ぶトップ面の劣化は、消耗品だから仕方ないと感じている方も多いかもしれません。

でもTENJIN FACTORYの「リネンシーツ」は、そんなトップ面にかかる摩擦を計算に入れて、丈夫に仕上げているから長持ちします。

またリネンは、夏は通気性の良さを発揮し、冬は保温力が高まる性質。寝具の衣替えの手間を減らしたいな……という方にもぴったりです。

シャトル織機で作られているから、丈夫で柔らかい

リネンは繊維の中に空洞が多いため吸放湿性に優れ蒸れにくく、洗濯後もすぐに乾きます。なにより丈夫で、繰り返し使う寝具にうってつけ。ただ、夏に快適な素材というイメージが強いかもしれません。実は寒い季節は発汗が減る分、繊維の空洞により多くの空気を保つことができ、それが保温性につながります。だから夏はさらさら、冬はあたたかく快適。

また、こちらはエコテックス認証を受けたヨーロッパ産の良質なリネン糸を、昔ながらのシャトル織機でゆっくり織り上げています。こうして、生産過程での生地への負担が抑えられる点も丈夫で柔らかな仕上がりの秘訣です。

トップ面の糸の撚りを変えているから、摩擦に強い

シーツは、どうしても人がのるトップ面が寝返りなどでダメージを受けます。こちらは、そのことに考慮しトップ面の生地にのみ、2本の糸を撚り合わせた「双糸」を使用しているから、摩擦に強く丈夫。

一方、摩擦をあまり受けない側面は、「単糸」と呼ばれる一本糸を使い軽量化をはかっています。この工夫は、トップ面と側面の色柄を変えられるという、デザイン性にも活かされています。

ちなみに、それぞれのパーツの縫い合わせは、肌があまり触れない位置にあるため、余計な不快感を生みません。

リネン専門メーカーが作るから、より長く使い込める

こちらのシーツを作るTENJIN FACTORYは、リネン専門の機屋（はたや）さんです。素材の扱いに長け、伝統技術を活かしたノウハウを持つ専門家ならではの、より丁寧で丈夫なものづくりができます。その証のひとつが、昔ながらの機織り機で作っているからこそできる生地の「セルビッチ（耳）」です。機械織だと、セルビッチを作れない機構のものがほとんどなのだそう。また、これがあることで生地の端がほつれにくくなるのも特筆しておきたい点です。こうして一枚一枚、職人の技術に裏打ちされた生地は、使うほどに肌に馴染み味わいも増すから、長く使いたくなるし、長く使い続けることができます。

サイズは、シングルとダブルの2種類をご用意しています。いずれも、ゴムが入ったボックス型のため、敷布団やマットレスの厚みに柔軟に対応することが可能です。

日々の洗濯や気候に合わせた組み換えなど、寝具は何かと手間がかかるものです。通年使えて長持ちするリネンシーツは、その手間を少し軽くしながら快適な睡眠へと導いてくれます。