naiad/ヘナ＋ハーブ 400g 髪を染めながら健やかにする

白髪を染めながら髪や頭皮を健やかにする、植物100%の白髪染め「ヘナ」。自然素材で染めることにこだわった、ナイアードのロングセラー商品です。

染める度に髪が元気に

ヘナの葉

ヘナとは、インドに自生する植物を粉末にしたもの。古くから髪を染めたり爪に彩色するために使われてきました。

ヘナの魅力は
1.髪や地肌を傷めず、白髪染めができる
2.トリートメント効果があり、髪にハリやコシがでる
3.美容室で染めるよりもコストパフォーマンスがいい
という点です。

ヘナの葉を乾燥させ、粉末にしたもの。これにお湯を混ぜて使用します

すごいのが、染めるだけではなく「トリートメント効果」があるということ。歳とともにコシやハリがなくなりがちな髪にボリュームを出してくれたり、艶を出してくれたり、本来の髪質に変えてくれる作用があります。白髪ケアは定期的に必要だからこそ、使う度に髪が元気になるというのはありがたいですよね。

難点は、
1. 既に黒い髪を明るくすることはできない
2. 通常のカラーが10〜30分のところ、45〜60分ほど放置時間がかかる
3. 色の選択肢が少なく、コントロールが難しい
という点。

ヘナ染めは、葉に含まれるオレンジ色の色素が髪のタンパク質に絡み付き発色する、という原理。脱色作用がないため、黒髪の部分はほとんど色の変化はありません。（実際には黒髪も染まっているのですが、色の中でも「黒」が一番強いため色の変化がほとんど分かりません。）

ヘナはオレンジにしか染まらないので、藍色に染まる「木藍」を混ぜて仕上がりの色を調整します。この調整がとてもデリケートで、ナイアードのヘナはこれまで「赤茶系」か「黒茶系」の染め上がりのもののみでした。普段茶色に髪を染めている方は色の選択が難しかったんですね。

ナイアードでヘナが販売開始されてから20年以上。つかい手からさまざまな要望を受け、今まで以上に使いやすくなったため、当店でもお取り扱いを始めました。

「茶系」が登場しました

配合の試行錯誤を続け、ついに茶系の染め上がりになる「ヘナ＋木藍 茶系」が完成しました。仕上がりの色は、赤茶系、茶系、黒茶系の3種類です。

ヘナ100%
白髪が赤茶系に染まります。厳選されたヘナのみを使用した、ナイアードヘナシリーズの中で一番シンプルなもの。「ヘナ＋ハーブ」よりも、生え際にふんわりボリュームのある仕上がりに。

ヘナ+ハーブ
白髪が赤茶系に染まります。
ヘナに、髪や頭皮に良いとされ親しまれてきたハーブ7種類を加えたもの。「ヘナ100%」よりもトリートメント効果が強く、さらさら感のある仕上がりに。髪の傷みが気になる方にも。

ヘナ+木藍　茶系
白髪が自然な茶系に染まります。ナイアード ヘナシリーズの新色として登場。赤茶系では明るすぎる、黒茶系では黒すぎるという方に。

ヘナ+木藍　黒茶系
白髪が落ち着いた黒茶系に染まります。白髪が多めの方で、落ち着いた仕上がりがお好みの方に。

染める時間が短くなりました

粒の粒子がより細かくなったため、ヘナを塗ってから洗い流すまでの待ち時間が「1時間」だったところ、「40分」と大幅短縮されました。

製品に説明書がついていますので、より詳細はそちらをご覧ください

1.お湯で髪をぬらし、水気をかるく拭く
2.手袋をし、ヘナを地肌から塗る
3.揉みこむように馴染ませる
4.ラップを巻く
5.ドライヤーで温める
6,保温性の高いキャップ等をかぶり、40分待ちます

ペーストをよく洗い流し、シャンプーして終了です。ハケやブラシを使わないので、一人でも塗りやすく塗り残しやムラも出づらいのがポイント。使用前には念のためパッチテストを行って下さいね。

毎日のバスタイムの時間を使い、トリートメント感覚で気軽に少しずつ白髪を染めていく方法もあります。根本だけ白髪が伸びてしまった場合は、部分染めも可能。（ただ、髪全体にペーストを付けて染めたほうが、ヘナのトリートメント効果を実感しやすいと思います。）ご自身に合う染め方を見つけていただければ幸いです。

ナイアードのヘナについて

木藍（インド藍）の収穫の様子

ヘナは原料がとてもシンプルな製品なので「原料の良さ＝品質」といっても過言ではありません。一大産地であるインド北西部のヘナを使うナイアードは、葉の大きさ、乾燥具合、香りなど、上質なもののみを選別。すべての工程に自社スタッフが立ち合い、徹底した品質管理を行っています。

ナイアードのすべての製品で使われている素材は、古来から受け継がれている良質な自然素材のみ。原料や、それを作る人と真摯に向き合い、生産背景、商品の品質ともに本当に信頼がおけるものを作っているなあと感じます。