藤井 由香里/白のぬくもり 猪口 中 見て、触れて、使って、心あたたまる優しいお猪口

熱燗でも冷酒でも、日本酒を呑む時に普通のグラスを使うとすぐに温度が変わってしまいます。だからこそ、美味しい一口を常に味わえるお猪口が好まれるのです。

こちらは、日本の文化や風土をテーマに「ずっと側に置いておきたくなる」ものづくりをされている藤井由香里さんの作品。優しい輪郭や質感、味のある表情まで楽しめる「白のぬくもり」シリーズのお猪口です。

お酒の量やお好みに合わせて2サイズからお選びいただけます。

質感が優しいから、口を付けた時の感触まで心地良い

日本酒は、舌だけでなく香りや口当たりも楽しめるお酒です。そのため、酒器の質感も重視したいところ。こちらは、口や手が触れる外側が少しマットな仕上げになっています。それは思わず包み込みたくなるような優しい手触り。口を付けた時の感触もなんとも心地が良いです。

一方、内側はつるんとした仕上げになっているので、注いだお酒の透明感が際立ちます。内と外の異なる質感で、くいッと飲み干すまでのほんのひと時をより上質で味わい深く演出してくれます。

2サイズあるから、飲み方や好みに合わせて選べる

一口の量は人によりまちまちなので、酒器を選ぶ際はサイズ感も重要です。そこでこちらは、2サイズ（小、中）をご用意しています。

小は一般的なサイズ感で、直径約5cmほど。少しだけ呑みたい方や、日本酒のカロリーが気になる場合にも重宝されるかもしれません。中は直径約6.8cmとややたっぷりめに入るので、酒盗やお漬物を盛る小鉢としても便利にお使いいただけます。

小さな赤が利いているから、ハレの日にもぴったり

また、こちらはシンプルなので合わせるお食事の和洋を問いません。日常的にカジュアル使いがしやすい一品です。ですが内側にちょん、とアクセントを利かせる赤があるから、おめでたい雰囲気にもぴったり。ちなみにこの赤い点は、特徴的な高台と器をつなぐ役割もしています。

そして、そのまま改めて高台の方に目を向けると一点一点形が違うことに気が付きます。これはあえて自然に任せて作ることで豊かな表情をもたせる、つくり手ならではのこだわりの一つ。お猪口をコレクションしているという方の愛好心も、きっとそそります。

「白のぬくもり 猪口」は見て、触れて、使って、心あたたまる一品です。BOX入りでのお届けとなりますので、大切な方へのお祝いや記念の贈り物としてもおすすめです。