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これを羽織るだけで、楽に体温調節できる

2019年12月18日更新

ぐっと気温が下がり、オフィスでは窓に近い席に座っているからか、特に背中や足腰が冷えるようになりました。家の中でも、洗面所にいる時や掃除中は寒かったり・・・。

そんな中、仕事中も家事をしている時も重宝しているのが、ウール100%のショールです。1枚あるだけで、窓際にいても会議室が寒くても体温調節しやすくて冷え知らず。丈夫でお尻に敷いても劣化しにくく、気軽に使えるところも魅力です。

当店ではさまざまな種類をご用意していますので、今回はウールショールの選び方のポイントもご紹介いたします。

ウールショールの良さって?

当店でお取り扱いしているKLIPPAN(クリッパン)LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)のウールショールは、どちらもやわらかく織られたウール100%生地。まずは、ウールショールの良さについてご紹介したいと思います。

ウールは保温性が高く、中でもこの2ブランドが作るショールは一般的な首に巻く用のものと比べると厚みがあって空気をたっぷり含むので、1枚羽織るだけで肩から腰のあたりまでぐんと温まります。

特に、エアコンをつけたばかりの時や、温風が届きにくい場所(例えば洗面所や玄関、お部屋の片すみなど)や窓の近くにいる時に大活躍。寒さの感じ方は、会社のようにたくさんの人が集まるところではもちろん、家族でもそれぞれ感覚が違うので、これ1枚あれば気軽に体温調節しやすいのが嬉しいところです。

寒いと背中が丸くなってつい姿勢が悪くなって、腰痛や肩こりの原因に繋がってしまうものですが、これがあるとぽかぽかの状態で姿勢良く過ごせるので本当に手放せません。

そして、ウールショールの良いところといえば、羽織るだけではなくて、こんな風に腰まわりに巻いて座ったりもできるところ。ちょっと雑な使い方ではありますが、腰から太ももまで包まれるので、これが最高にあったかいのです。

生地が厚手で丈夫な分、お尻に敷いて座っても生地が劣化しにくいのが嬉しいところ。もっと繊細な生地だったり、薄手のものだったらこうはいきません。

*洋服との相性によっては強く擦れると毛玉になる場合もあるので、それでもあったかさをという方におすすめの使い方です。

お気に入りのショールに出会うための、選び方のポイント

当店では、大きく分けて「ボタン付き」、「ポケット付き」、「ボタンとポケット付き」の3タイプをご用意しています。その中でも、長さなどサイズ感が違ったり、色柄が異なるものがあります。

ちなみに、「あたたかさ」については、寒さが厳しい北欧のファクトリーブランドが作るだけあって、どれもあったかいというのが正直な感想です。各々厚みやサイズ、織り方が違ったりしますが、フラットな目線で羽織ると、あたたかさに関してはそこまで大きな差はないのかなと思います。

ボタンが付いているとずり落ちにくい

ボタン付きはずり落ちにくいので、仕事や家事で体を動かすという方におすすめ。クリッパンはボタン付きを作っています。

特に掃除中は、モップや掃除機をかけたり、洗濯物を洗ったり干したり、何かと体を動かすことが多くなるもの。そんな時、ボタンが付いていることのありがたさを実感できると思います。

ポケット付きは、携帯やお財布を入れて出かけたい方に

ラプアンカンクリのショールは全てポケット付き(ボタンは付いていません)ちょっと近くまで外出したい時に、携帯やお財布、鍵などを入れられて便利です。

ボタンもポケットも両方付いている最強ショール

ボタンとポケット両方が付いているのが、クリッパンのルクソール柄。他のものより値が張りますが、使い勝手がいいところが魅力です。

厚みや長さなどサイズについて

こちらは四つ折りにした時の厚みの比較ですが、左側はラプアン、右側がクリッパン。ラプアンの方が少しふっくらとしていて厚みがあります。クリッパンは織り柄に特徴があり、凹凸がある分、少しだけ薄手。軽さとあたたかさは、そこまで変わるというわけではありません。

長さについては、ラプアンのMARIA(左)は約180cm、UNI(右)は170cmと10cm違い(重さはどちらも約520gほど、UNIの方が少しふっくら厚みがあります)。

身長167cmのモデルがUNIを着用するとこのくらいの着丈になります。

ちなみに、IIDAは約200cmあるので、男性の方も羽織りやすい長さです。

また、KLIPPANも、オーレとルクソールともに約200cmとこちらも長め(重さは約510g)。たっぷりサイズに体が包み込まれます。

クリッパンのルクソール柄

クリッパンのオーレ柄

何よりクリッパンは柄の織り方が凝っていて、発色の良いところが特徴。

また、生後6-7か月の仔羊から初めて刈り取ったラムウールを使っているので、ウールの中でもやわらかめ。ラプアンより少しやわらかな手触りです。

ラプアンは無地やおとなしめの柄なので、どんな洋服ともコーディネートしやすく、シンプルで大人な雰囲気で羽織れます。

基本的に汚れがつきにくいアイテムですが、お手入れ方法も楽。風通しの良いところに干してブラッシングいただくか、もし洗いたい場合はご自宅で手洗いいただけます。

会社やお家に置いておきたいウールショール。ぜひお好みに合わせて選んでみてくださいね。

ボタン付きはこちら

ポケット付きはこちら

UNI(無地)

MARIA

IIDA

ボタンとポケット、両方付いているのはこちら

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。

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