バイヤーからのお便り

コーディガンが活躍する季節が来ました

2019年10月10日更新

楽に美しく着られる裏毛コーディガンの販売を開始したのは、ちょうど1か月前の9月上旬のこと。大人の女性仕様の羽織りができた!と自信を持って販売を開始したものの、その日から気温は30度超えで、夏のような暑さが続き、今日までひっそりと影を潜めていたんです。そんなコーディガンが活躍する季節がようやくやってきました。個人的に推したいポイントは「ありそうでないラグラン袖」です。

インナーを選ばないラグラン仕様

このコーディガンを「大人の女性仕様」としている理由は、「きちんと見えする」のにちゃんとリラックス感があるというところ。

上半身に寄った画像を見るとわかりやすいのですが、襟ぐりはカジュアルになりすぎないようにと、ステッチを極力少なくした仕様に。そしてラグラン袖なのがわかると思います。

スポーツウエアでよく使われるラグラン袖は、決して珍しい仕様ではありません。でも「リラックス感のある裏毛素材+ラグラン袖仕様」の組み合わせのコーディガンとなると、ありそうでない。一気にレアなアイテムになるんです。

ラグラン袖は、腕まわりの動きに制限が無いのがいいところ。インナーを着こんでいるので動きづらい・・・という秋冬特有のお悩みを解決するには、もってこいの仕様です。

それに加え、伸縮性のある裏毛素材なので、サイズをストイックに合わせなくもいいんです。7号~13号と幅広いサイズの方に対応します。

毎年のトレンドに左右される事のないきれいめのノーカラーなので、丸首、タートル、どんなインナーとも相性良し!

更には、巻物とのバランスもいいという、かなり優秀な羽織りなんですね。

今年は、ウールのコートの出番が、もう少し先になりそうです。秋は軽めのコートとして、真冬はコートではなく、ロングカーディガンとして。季節やシーンによって、着こなしを変えることができる、このコーディガンが本領発揮する季節です。

このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。