バイヤーからのお便り
洗えて丈夫、あたたかな室内履きが新登場
当店で人気のスリッパというと、「ABE HOME SHOES」が作る室内履き「さふら」と「帆布のバブーシュ」です。
ABE HOME SHOESは、日本のスリッパ生産量の約4割を占めるスリッパの街、山形県河北町(かほくちょう)にある阿部産業のブランド。
製造は全て職人さんによる手作業で、約100年ほどスリッパ一筋のものづくりをしているプロフェッショナルです。
今年はこの人気の2型に、寒い季節でもあたたかく履ける秋冬バージョンが登場しました。
やさしく足を労わる「ウールホームシューズ」
ウールホームシューズの原型になった「さふら」は、履物一筋の社長の奥様の「本当に自分が履きたいと室内履きを作ろう」という思いから生まれた、足にやさしいスリッパです。
足の負担にならないよう、こだわったのは「柔らかさ」と「軽さ」と「形」。
生地の裏側に薄いウレタンを貼った二重構造にして柔らかく。
しっかりした構造ながら、重さは片足約71gと軽く。
足に変な力を入れなくても歩きやすいよう、甲はしっかりと覆い脱げにくく。
底面もかかと側を少し高くするなど、疲れづらい工夫が凝らされています。
秋冬版の「ウールホームシューズ」は、名前の通り表地にウールを中心に使用。
吸放湿性に優れたウールは、裸足で履いても蒸れづらく、快適にお使いいただけます。
2wayで履ける、「帆布のバブーシュ ボア」
帆布のバブーシュは
・かかとを起こしても、踏んでも履ける
・帆布生地で丈夫
・買い揃えやすい価格
という三拍子が揃った室内履き。
色のバリエーションも多く、華やかな見た目も人気のポイントです。
秋冬版の「帆布のバブーシュ ボア」は、その機能性はそのまま、足先が冷える季節もあたたかく履いていただけるように甲の部分にボアを使用しました。
柔らかく滑らかな、素足で履いても心地よい肌ざわりです。
ボアがついても洗濯機でのお洗濯が可能。
丈夫だからこそ、お手入れしながら長く使えるというのは嬉しいポイントですね。
秋冬用のスリッパというと見た目がもこもこしたものが多いですが、どちらも秋や春先でもお使いいただきやすいすっきりとしたデザイン。
幅広い季節でお使いいただける、ベーシックなスリッパです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。