バイヤーからのお便り
自分の場所、すぐに作れます
こんにちは、バイヤーの畠田です。いつでもどこでもすぐにパーソナルスペースをつくれるオークヴィレッジの 「折りたたみ小机」 。毎年数量限定で入荷するため、すぐに完売してしまう「サクラ」が今年も入荷いたしました。
折りたたみ式にもかかわらず、金具を一切使わないため細部まで美しく、機能とデザインを両立させた小机です。改めてその良いところをご紹介したいと思います。今年も数量限定のため、気になる方はお早めにどうぞ。
金具が一切ないって、すごい
この折りたたみ小机の魅力は
・いつでもどこでもパーソナルスペースを作れる
・折りたたみなのに美しい
という2点だと思います。
我が家では、パソコン作業や書き物をしたりするときはダイニングテーブルを使っていますが、食事の時間にはいったん片付けて、食事後にまた戻して、というのがなかなか面倒。自宅が広くないと自分用の机を持つのは難しいですが、小さな机があればいつでもすぐに自分だけのスペースが作れる、というのがいいですよね。
そして、折りたたみができて雰囲気のいい机って、他に全くと言っていいほど見つけられません。それは、折りたたみができる仕様にすると基本的には脚と天板をつなぐ「金具」が必要だから。
また、大きな無垢材は反りが出てしまうため、その対策として裏面に金属がついていたりもします。結果、裏面が野暮ったくなったり、木のやさしい印象が損なわれていたり、機能と見た目を両立できていないものが多いように思います。
そこを技術力で補っているのが、オークヴィレッジ。金具は一切使わず、使われているのは「木のみ」なので、とにかく見た目が美しい。
つかい手の声に「ストッパーが少し硬い」というお声をいただいていますが、実は元々少し固めになるように作られています。というのも、木は金属とは違って湿気などまわりの環境によって微妙に膨らんだり萎んだりします。
ちょうどのサイズで作ると、環境によっては緩くなりすぎたりするため、どんな条件下でも使えるように作られているんだそうです。
希少な国産サクラ材を贅沢に
クリ材のナチュラルとブラウンに加え、限定生産の「サクラ」。滑らかな手触りと緻密な木肌、そして温かみのある色合いは他にはない魅力です。国産のサクラ材というのはとても貴重。桜は日本人が愛してやまない木なので、そもそもあまり伐採されず、生産量の少ない樹種なんですね。
そんな貴重な素材をオークヴィレッジが一年間かけて集めて製品にし、年に一度販売しています。生産数に限りがあるものですが、今年も当店用に限定数ご用意できました。
お値段はクリ材で作られたナチュラルやブラウンに比べて少しあがりますが、十分にその価値はある樹種だと思います。
多くの物を持たずとも上手に暮らすコツは、ひとつでいろんな役割を果たしてくれるものを選ぶこと。どんな時代、シーンでも暮らしに合わせてくれる美しい一品です。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。