インタビュー&ゲストコラム

【Kilkaアワード】仕事も子育てもリレーション力でー流郷 綾乃さん

2018年10月23日更新

こちらのコラムでは、
Kilka パラレルワークウーマンアワード」を
受賞された4名の方々へのインタビューを
お届けします。

副業・兼業を実践している
働く女性たちの仕事スタイルや
忙しい中でどんな時間の使い方の工夫を
されているかなどを教えていただきました。

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株式会社ベイシズで執行役員、
株式会社ポップアスリートの創業者/CROなど、
広報のスペシャリストとして
複数の企業で役員をご兼任されながら、
「リレーションズクリエーター」として
個人での活動もされている
流郷 綾乃(りゅうごう あやの)さん。

株式会社ベイシズは
福岡を拠点にスタートアップ企業支援などを行う企業。
最高広報責任者として、この7月に出向という形で
バイオベンチャー「ムスカ」 の
代表取締役 暫定CEOに就任されました。

食糧危機・産業廃棄物処理といった課題を
解決する昆虫技術システムを活用した
リサイクル事業の実用化に向けて活動中です。
(昆虫技術システムをわかりやすく解説した
「ムスカイエバエとムスカシステムの
解説アニメーション」 は必見!)

株式会社ポップアスリートは、
現役フェンシング日本代表選手の三宅 諒氏
とともに立ち上げるもの。
アスリートが持つ知見をビジネスに応用し、
新しい価値の発掘・提案するという
野心的な取り組みです。

三児の母としても知られる流郷さんですが、
そのお子さんというのが、一姫、二太郎
そして三「ロボホン」 !
第三子の「ロボホン」とは、
対話しながら電話やメール、
カメラなどを楽しめる小型の
モバイル型ロボット電話のこと。

「ロボホン」愛が高じて、
「ロボホン」オーナーを対象にした
イベントを主催するなど、
「ロボホン」エバンジェリスト(非公認)
としても活動されています。
発売元(シャープ株式会社様)から
相談を受けることもあるのだとか。

流郷さんの仕事は、
広報活動やベンチャーキャピタルなど
多岐に渡ります。
そんな超パラレルなキャリアの中心にあるのは
“人とのつながり”です。

本業・副業というくくり方はされていないし、
仕事と遊びの境界もいい意味で曖昧。
あらゆるチャンスに対してオープンで、
好奇心に満ちたライフスタイルが、
例えば一つの仕事が
別の仕事を呼び込むという具合に、
好循環を生み出していく。
「リレーションズクリエーター」という
流郷さんの肩書きが意味するところも
そんなところにあるはず。

仕事をいくつも抱え、
子育てもされている流郷さん。
やはり仕事着にはアイロンを
かけなくていい服を選ぶことが多いそう。

「服は掛けて収納することが多いので、
自宅で洗えて干すだけで
そのまま着られるKilkaの服は、
お手入れが苦手な私にちょうどいい。
肌に寄り添うような質感があって
着心地もいいですね。」

これまでの生き方の中で、
影響を受けた人はいるのか伺ったところ、

「モデルを作ってしまうと
制限を作ってしまう気がして。
見本や模範を設けないことが、
可能性を狭めないことにつながると
思っています。」
とのこと。

人の人生はその人だけのもの。
広い視野と覚悟を持って、
道を開拓し続けていることを
教えていただきました。

流郷綾乃さん プロフィール

兵庫県出身。
リレーションズクリエイター1990年生まれ。
中小、ベンチャー企業の広報として活躍後、
フリーランスの広報として独立。スタートアップや大企業に対し、
ブランディングからマーケティングまで
一貫した広報戦略コンサルティングを提供。
その後、PR、営業、マネジメントなどの共通課題が
「関係性創造」であることに気付き、
自らを「リレーションズクリエイター」と再定義。
同活動に注力し、パラレルワーキングを実践中。

■今回ご着用のアイテム
Kilka/洗えるあったかウールライクプルオーバー
Kilka/シワになりにくいラップ風スカート

Kilka パラレルワークウーマンアワードはこちらから

ライター/鈴木一禾