バイヤーからのお便り
この冬、COURTのラグと一緒に暮らして
ウールの良さを存分に詰め込んだ、飽きのこないラグブランド「COURT(コート)」。
バイヤー柳沼と、わたくし畠田はCOURTのラグを自宅で愛用しています。
ラグって、選ぶのがすごく難しいんですよね。部屋に占める面積が大きい分、色や柄で部屋の雰囲気が一変します。
頻繁に買い変えるものでもないのでとても慎重に選んだのですが、数あるラグの中からFISHERMAN’S COURTを選んだ一番の理由は「色」でした。
ほとんど一色じゃないか?と思われるかもしれませんが、このシリーズはよく見るといろんな色の糸が入り混じってできています。ここが、そこらのラグとは違うポイント。
その色の混ざり具合は近寄って見なければわからないのですが、いざ敷いてみると大きな差として感じられます。床の大部分を占めるラグに奥行き感があると、部屋に表情がでるんですね。
これはウールを染めて糸を作るところから手がけているから、できること。手間もコストもかかるため、一般的にはこんな手の込んだ作り方はしませんが、つくり手の堀田さんのウールカーペットにかける熱い想いがこれを実現しています。長く飽きずに使うために「柄物」はなんとなく避けたい、でも「単色」だとのっぺりとした印象になってしまう、という時に是非選んでほしいラグです。
「心地がいい」と感じることが増えた
わたしは以前、発色の良いアクリル素材のラグを使っていましたが、COURTに変えてから部屋にいる時間が、より心地よく感じられるようになりました。前述のように、部屋の印象に奥行きを感じられるようになったのも一因だと思いますが、ウールの持つ特性が一番大きな理由だと思います。
しっかりとしたコシのある弾力性と、どんな時でもさらっとしていている天然の調湿作用。肌触りが良いので、自然と床に直接座って過ごす時間も増えました。
梅雨時期は持ち前の調湿作用を発揮して快適に過ごすことができて、夏は、繊維の中にエアコンの冷たい空気を含んでくれるので冷房の効果を高めてくれるんだとか。
この冬に迎えいれたばかりなので一緒に過ごすこれからの季節が楽しみです。
COURTシリーズは生地サンプルのお貸出しも行っておりますので、気になる方はお気軽にお問合せくださいね。(詳細は商品ページをご覧ください。)
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。