こんにちは、バイヤーの柳沼です。以前引っ越しをした際、家具から包丁から暮らし周りの買い物をしました。

で、ある程度整った状態で一年暮らしてみて、「やっぱり買おう」と購入したのが、うたたねのスツールペティー。この愛らしく、ちっちゃな椅子は、想像以上の働き者でした。

1、お尻の下に収納スペース

玄関にあってほしいけど、出しっぱなしにはしたくない。ということで、私がここに普段入れているのは折り畳み傘と防水スプレー。

靴のお手入れにはマリアクレマを愛用していますが、マリアクレマの場合、家具の手入れに使うことも多いので、リビングに置いています。

我が家の玄関は、備え付けの靴箱がありますが、傘立てはないんですね。「午後から雨予報」なんて時にパッと傘を取り出せて、ついでに靴にもシュッと防水スプレーをしておく。

ちなみに、防水スプレーは手を汚さずに、靴にもバッグにも傘にも使えるので重宝しています。おすすめです。

2、来客時には椅子として

小さいながらも、もちろんスツールとしてちゃんと使えるので、来客時に椅子が足りなくなったら、ペティーはリビングに招集されます。

我が家のテーブルの樹種は「栗」、なので違和感なくならぶ「板座 オーク」をチョイス

スツール自体の奥行きは浅く感じられますが、座面の手前にアールがついていて、これが収納スペースを開閉する際の手掛かりにもなり、座った時の安定感にも一役買っています。

3、いざとなったら踏台としても

掃除や電球の交換など、いざという時には踏台としても。

ただし一つ注意点があって、座面が収納スペースの「蓋」を兼ねている関係上、奥側に体重をかけすぎると危ない場合があります（まあ、そもそも奥行きが21.5cmと浅いので、大人の足なら自然と座面全体に体重がかかるのり方になると思いますが・・・）。

ここに体重をかけすぎると危険

定期的に踏台として使うことが想定されるなら、やはり岳南のスツールがおすすめですね。

私の場合は、リビングの椅子が、背もたれ・肘掛けつき、と大きめで、ささっとは動かしにくい為、ペティーを踏台がわりについ運んでしまいます。

というわけで、毎日玄関にちんまりと佇んで、必要に応じて、リビングで、台所で、と働いてくれるペティー。今日もペティーが待つお家へ帰ろう。

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。