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お片付けは任せて!子ども部屋の収納アイデア5つのポイント

2017年12月11日更新

ごちゃつきを解消したい!子ども部屋の収納を考える

片づけても片付けてもすっきりしないバッドリンクから抜け出したい!

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小さなお子さんのいるお家でも、すっきりきれいに片付いた状態をキープしているインテリア上級者さんがいます。片付けても片付けてもすっきりしない、片付けたそばから散らかる、というバッドリンクから抜け出すために押さえておきたい5つのポイントをご紹介しましょう。子どものうちからお片付けの練習をしておくことは、成長や自立の大切なプロセスです。

ポイント1:モノの住所を決めよう

整理整頓の基本にもなるポイントが「モノの定位置を決める」こと。何をどこに収納するのかをルール化することで、紛失も防ぎます。子ども部屋では、お子さんと一緒にどこにしまうのかを話し合って決めるといいですね。自分の意見が採用されると、子どもたちははりきって片付けをします。ラベルなどを使って、モノの住所をはっきり明示してあげると覚えやすいでしょう。

ポイント2:片づけやすい方法は「ざっくり収納」

子ども部屋の3大アイテムは、おもちゃ・洋服・本。中でもおもちゃは、形や色がバラバラで片づけにくいアイテムです。小さなお子さんでも片付けやすい方法は「ざっくり収納」。ボックスやバスケット、バッグなどを収納アイテムとし、種類別にぽんぽん入れるだけの簡単な収納術です。収納アイテムのテイストをそろえると、インテリアに統一感が生まれます。

ポイント3:色の氾濫を抑える

上述のように、子どものおもちゃには、さまざまな色が使われています。視覚的に、あまりにも多くの色が氾濫しているスペースは、落ち着けません。そこで、色の氾濫を抑える収納術を考えてみましょう。上述のように、収納アイテムの色をそろえる方法がありますね。また、壁や床など面積の大きい部分は、白やベージュといった無彩色をチョイスすると、空間が広く感じられます。

ポイント4:子どもが使いやすい収納家具

子ども部屋の収納家具は、お子さん自身が使いやすいデザインを選ぶこともポイントになります。スタイリッシュなデザインでも、手が届かなかったり開け閉めに力が必要なものはおすすめできません。使いやすいサイズは、子どもの腰の高さから目線の間といわれています。

ポイント5:スペースに合わせた適量を知る

最後のポイントは、モノの適量を知るということ。これも、子ども部屋に限らず家中の整理整頓に必要なポイントです。収納アイテムに収まる量を適量とし、モノがあふれてきたら処分を考えるとよいでしょう。その場合も、お子さんと一緒に話し合って決めることが大切です。まだ使えるものは、リサイクルも考えてみましょう。

子ども部屋の収納術に役立つアイテムを見つけよう

布製ボックスなどを組み合わせても使える3段シェルフ

それではここから、スタイルストアで購入できる子ども部屋の収納に役立つアイテムをご紹介していきましょう。まず最初にご紹介するのは「OAK VILLAGE(オークヴィレッジ)」の「組み立て棚」。サイズは 3段 と4段の2種類。カラーバリエーションは、こちらのブラウンと明るいナチュラルの2色があります。

釘を使わない組み立て式

こちらのシェルフは組み立て式です。ご覧のように、くぎを使わず側板に空いた穴に棚板を差し込み、込み栓と呼ばれるパーツを入れて固定します。素材は国産のクリの木。木目も美しいアクセントになっています。3段シェルフは高さ62.8cm。4段シェルフは高さ88cmです。

フレキシブルに組み合わせられる収納アイテム

片づけやすいボックスシェルフ

続いてご紹介するのは、ボックスシェルフ。子どもたちが自分でお片付けしやすいサイズのボックスシェルフを選ぶことがポイントです。こちらも「OAK VILLAGE(オークヴィレッジ)」が製作している「たなKOBAKO」。シリーズで組み合わせることも可能です。

ぴったり収まる引き出しも

OAK VILLAGE/KOBOX(M)

こちらは上述の「たなKOBAKO」にぴったりと収まる引き出しにもなる「KOBOX」。もちろん単品で箱収納のように使うこともできます。こまごましたものや、パッケージや色柄が派手なおもちゃなどを収納すると、子ども部屋の中での色の氾濫を抑えることもできますね。

身長が伸びたら買い足してもOK

「オークヴィレッジ」の「KOBAKO」シリーズは、お子さんの成長に合わせて買い足すこともできます。身長が伸びてきたら2つ重ねて高さのあるシェルフにしてもいいでしょう。サッカーボールなど大きなおもちゃが増えてきたら、収納ボックスも大きめサイズを用意するなど、フレキシブルに対応できます。

デスクにもなる収納ボックス

天板サイズの板を組み合わせることで、デスクとしても使用することができます。こちらは子ども用のローデスクですが、ボックスを重ねて高さを出せば小学生から大人まで長く使うことができるデスクになるでしょう。

明日着る服を掛けたくなるシェルフ

高さ130cmの「子どもラック」

北海道・旭川の家具メーカー「cosine(コサイン)」は、子どもが自分で服の収納に取り組める「子どもラック」を製造しています。高さは130cmありますが、12cmずつ調整できるつくりが特徴。高さを調整しながら、小学生から大人まで長い間使うことができます。下にトレイがついているので、ご覧のようにランドセルやボールなどを収納してもいいですね。

子ども部屋にもおすすめのローチェスト

色別に収納するものを分けても

6つの引き出しがそれぞれ違う色にペイントされている「simms(シムス)」の「ペインターチェスト」。チェスト自体がカラフルなので、白い空間に置くと映えますね!水色の引き出しにはブロック、赤い引き出しには折り紙というように、色別に収納するものを分けることもできそうです。ローチェストなので、お子さんにも使いやすい収納家具といえるでしょう。

遊びながら収納も考えるおもちゃ

木で作られたレンジとシンク

こちらは、材木屋さんと保育士さんが開発した子ども用のキッチン遊具、「ねいちゃーきっず」の「コンロ」と「シンク」。木のぬくもりを感じることができるおままごと遊具ですが、お鍋やお皿などキッチン周りのさまざまなアイテムを収納する練習にもなりますね。お子さんが大きくなったら、別売りの天板を組み合わせて子ども用のデスクにすることもできるそうです。

ざっくり収納におすすめしたいアイテム

COTAN/ラタンアレンジボックス 横型

子ども部屋のざっくり収納には、ぽんとおもちゃやぬいぐるみを収納できる「COTAN(コタン)」の「ラタンアレンジボックス 横型」がおすすめ。ナチュラルな天然素材を編みこんだボックスは、かっちりとした自立型なので、見た目もすっきりしますね。

COTAN/ラタンランドリーバスケット 縦型

こちらは、同じく「COTAN」の「ラタンランドリーバスケット 縦型」。上述の「アレンジボックス」と比べると深さがあるタイプです。大きなぬいぐるみやボールなどもしっかり収納することができます。

Freddy Leck sein Wasch salon/ランドリーバスケット スリム

こちらはドイツ・ベルリン生まれのおしゃれなコインランドリー「Freddy Leck sein Wasch salon(フレディ・レック・ウォッシュサロン)」の「ランドリーバスケット スリム」。幅の狭いスリムタイプなので場所を取りません。持ち運びしやすいバッグ型なので、お子さんが子ども部屋からリビングへおもちゃを運ぶときも便利ですね。

すっきり整った子ども部屋で快適に過ごそう

子ども部屋の収納についてご紹介しました。年齢によっても適した収納術が変わっていきます。就学前のお子さんにはざっくり収納、小学校に進んだら持ち物を自分で管理できるよう手に取りやすくしまいやすい収納家具を用意してあげるといいですね。すっきり整った子ども部屋を快適に感じるようになれば、自分からお片付けができるようになるでしょう。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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