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インテリアを決める重要な要素!色を上手に使おう
色で、お部屋の印象が変わります!
家具やラグ、照明の色が変わると、お部屋の印象が変わりますよね。明度や彩度による印象の違い、光の取り込み方の違いなど、写真をもとにしながら、色による印象の違いを解説します。目指しているインテリアのスタイルに近づけるチャンスかもしれませんよ…!
明度で、かなり印象が違います。
明るいと、優しく清潔感のある雰囲気
白色に近づくほど、明るく爽やかで、清潔感のある印象になります。差し色になるお花や雑貨なども、淡いトーンで揃えれば、優しく柔らかい雰囲気のお部屋に。ナチュラルやキュートなインテリアを好む方にもオススメです。
暗いと、重厚でモダンな雰囲気
暗いトーンになればなるほど、高級感が出てきます。家具や雑貨も、濃い目のカラーで統一してみると、より重厚感が増しそう。明るい色を少しアクセントにするのも、おしゃれ。アンティーク系や、モダンな雰囲気を好む方にオススメです。
彩度は、お好みで。
鮮やかカラーで、ジューシーに。
ピンクや黄緑など、パッと目を引く鮮やかなカラーは、元気を与えてくれそう。使いたい色を3色ほど決めて、その色を元にインテリアを考えていくと、まとまりが生まれます。ドットや花柄などの模様も、うまく活かしたいですね。
落ち着いたカラーは、合わせやすい。
ダークブラウンやグレーなどの色味は、落ち着いた空間を提供してくれます。木の家具や植物を飾れば、アジアンテイストなお部屋に。高級感のある家具だと、アンティークなお部屋に。どんなインテリアにも対応しやすいカラーです。
光の取り込み方を、考えてみましょう。
カーテンやブラインドの反射する色
レースのカーテンは、光を綺麗に取り込んでくれるので、清潔感のある、明るいお部屋にピッタリ。赤やオレンジなどは温かみを、青や緑などは爽やかさを、与えてくれます。カーテンを開けた時と閉めた時でも、印象が変わるので、こだわっておきたい部分です。
白熱灯と蛍光灯のススメ。
白熱灯は、温かみを感じさせてくれます。ナチュラル系やカントリー系のお部屋にオススメ。また、お料理も美味しそうに見えるので、食卓にも◎。蛍光灯は、シンプルモダンなお部屋などに。家具が、かっこよく見えそう。
インテリアが楽しくなる、知識。
床・ラグの色や質感が、お部屋の土台に。
床やラグ(カーペット)は、お部屋の土台であり、安定感を決める場所でもあります。部屋の下が濃く、上が明るいと安定して見えます。なので、安定感を求める方は、ダーク系を持ってくるのがオススメ。
家具選びは、インテリアの楽しみ。
同じ部屋の壁や床でも、家具の色味を変えると、全くジャンルが変わるくらいの大きな威力を持っています。木の家具でも、濃いものと薄いものでは、印象が違ってきます。周りがシンプルなお部屋には、アクセントカラーの家具を置くのもオシャレですね。
色の面積を考えると、統一感が。
挑戦しにくそうな個性的な色でも、色の配置を考えるだけで、オシャレな空間に変身します。壁や床、カーテンなど面積の大き部分の色を、シンプルなカラーにすると、小物や雑貨、家具をカラフルにアレンジしやすくなりますよ。
その部屋の持つ特性を、活かして…。
部屋には、家族が集まるリビング、落ち着いて寝れる寝室、北側の書斎、南側のベランダ付きのお部屋など…様々な特性や役割があります。お部屋の個性を活かして、インテリアを決めるのも良いかもしれませんね。
このように、同じ部屋でも、明るいトーン、暗いカラーなど…色によって随分印象が変わってきます。家具の色や、光の取り込み方も大切。お部屋の特性や役割、そして使う方の好みに合わせて、楽しくチャレンジしてみてくださいね。