みんなの愛用品
目覚めたら極上コーヒーができている幸せ
起きてから、ぼーっとしながら
お湯を沸かしてコーヒーを淹れる、
あの時間。
毎朝ちょっとした楽しみにしているのですが、
うっかり寝すぎてバタバタとしてしまい、
「コーヒー飲みたい!
でも淹れてる場合か!」
なんてことがしばしばあります。
そして、最近は天気が良い日だと
もう部屋が暑くて、あと少ししたら
コンロを使うのも熱いだろうな
という予感も・・・。
そんなことを感じていた矢先、
「そういえば前に、コーヒー好きな
エンジニアの松島が水出しコーヒー
ドリッパーのことを熱く語っていたな」
と思い出し、改めて当時のコラムを
読み直してみました。
———
「眠い朝をどうにかしたい」
「大好きなコーヒーを毎朝飲みたい」
「この2つの悩みを解決してくれたのが
水出しアイスコーヒー専用ドリッパーだった」
by当時社会人一年めの松島
———
朝起きておいしいコーヒーが
できていたら、きっと幸せだろうなー・・・。
これだ!と思い、早速実際に使ってみました。
朝、おいしいコーヒーが本当にできていた
朝一番に飲むのにちょうど良い
実際に使ってみてまず感じたのが、
何よりそのおいしさでした。
コーヒー豆と水をセットするだけ
という手軽さもポイントですが、
何よりコーヒーの味が、雑味がなく
すっきりまろやか。
「朝一番に飲む時にちょうど良い」
コーヒーができていたのです。
すっきりまろやかに仕上がる理由は?
ホットコーヒーを冷やして作った
アイスコーヒーは、香りやコクが
飛んでしまったり、熱湯による
苦味や雑味が出やすいので、
正直ホットの方がおいしいなと
思っていました。
ですが、こちらのbruerで作る
アイスコーヒーは、スロードリップ式。
熱湯でのドリップとは違って、
コーヒー豆に水を浸透させて
1滴ずつゆっくりと抽出する
ドリップ方式なので、
カフェインやタンニンなどが少なくなり、
酸味や渋み、苦味が抑えられて、
すっきりまろやかな味のコーヒーが
できあがるという訳なんですね。
コーヒー豆と水をセットするだけ
作り方が簡単なので、「使い方が
面倒で、結局使わなくなってしまう」
という心配がないのもポイントです。
まず、中挽きのコーヒー豆を60g投入します。
(撮影時、正直私は豆を入れすぎて
しまい、濃く抽出されましたので
みなさまご注意を・・・。)
豆は、水出しコーヒー専用のもので
なくても大丈夫。
1種類の豆で、ホットも水出しも
両方楽しめます。
そして、付属の紙フィルターをセット。
(100枚付いています。
もし使いきったら、Kalitaさんなどで
出している「丸型ろ紙」というものを
お使い頂けます。)
ちょっと水で湿らします。
これによって、満遍なく水が浸透し、
コーヒーのおいしさが引き出される
そうです。
シリコンの蓋をします。
ツマミの調節の目安=「1秒1滴で6時間」
このつまみを回すと、ドリップ速度を
3-12時間の間で調節できます。
ちなみに、1秒1滴で調節すれば、
6時間で完了するとのこと。
ざっくりとした目盛り(というか刻み?)は
付いていますが、最初どのくらい
まわせば何時間なのかがわからなかった
ので、参考にしてみてくださいね。
(後から見たら、説明書にちらっと
書いてありました・・・ごめんなさい。)
私は松島方式にならい、彼がベストと
教えてくれた
・氷8割・水2割
(氷は蓋が閉まらないくらいいっぱい、
水120ml、合わせて600ml)
・抽出は6時間
で作りました。
この分量で作るコーヒー、私も
朝飲みやすいおいしさだと感じました!
おいしいまま保存できる
おいしくてすぐ飲み切ってしまうので
私は保存したことがあまりないのですが、
スロードリップは非加熱なので
酸化を抑えられ、ドリップ後は
冷蔵庫で数日保存できます。
ガラス製のカラフェ(一番下の部分)は、
電子レンジもご使用可能。
シンプルなデザインなので、
食卓に置いたときに、食器のテイストを
問いません。
ミルクを入れてカフェオレにする
のも良いですが、やっぱりおすすめは
ストレート!
「bruerでドリップしたコーヒーの
おいしさ」を感じられると思います。
朝目覚めたら、出来上がっている
おいしいコーヒーを飲んで、
よしっと気合を入れて出かける。
初夏を迎えるこれからの時期、
朝時間を心地良くしてくれそうな、
頼もしい味方です。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。