バイヤーからのお便り

姿勢を正すクッションpintoをオフィスで使ってみた

2017年03月26日更新

「骨盤の歪み」が気になりだしたのは
頻繁に悩まされる肩こりや頭痛、
脚のむくみの原因を調べだしてから。
身体の不調の要因のひとつが、
姿勢の悪さなのだと知りました。

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普段の姿勢。時間と共に画面に目が近づいて、だんだん猫背に・・・

たまに整体へ行ったりするだけでは
根本的な解決にはならず・・・
良い姿勢を習慣づけるにはどうしたものかなあと
思っていた時に、展示会で出会ったのが
姿勢を正してくれるというクッション
pinto(ピント)」でした。

pintoって?

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pintoを簡単にご説明すると、
座るだけで、正しい姿勢に導いてくれる
椅子型クッション。
骨と筋肉のことを考えたつくりをしていて、
無理なく姿勢を正してくれます。
普段オーダーメイドの車椅子シートなどを
製造している会社が作っています。
(詳しくは商品ページをご覧ください)

世の中にはいろんな種類の
姿勢矯正クッションがありますが、
「矯正感がなく、無理なく自然に座れる」
という点で、pintoは圧倒的に
優れているなと思います。

オフィスで使ってみました

普段オフィスで座っている椅子は、
背もたれがある、一般的なオフィスチェア。
pintoを乗せてしばらく使ってみました。

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オフィスの椅子にしっくり馴染むシンプルなデザインもいい

自宅の椅子は好きなものを使えますが、
会社ではそうもいかない・・・
簡素な椅子でも、pintoを使うと
座り心地の良い椅子になると思うと、
とてもコストパフォーマンスが
良いな、と思います。

使用初日、背中に異変が

使って1日目、感じたのが
「背中の痛さ」。ただこれはpintoが
悪いわけではなく、普段使っていない
自分の筋肉が、慣れない体制に
驚いている感じでした。(情けない・・・)

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カーブが背中をしっかり支えてくれて、商品名の通り、背中が「ピン」と伸びます

座り心地は、とても収まりがよく快適で
骨盤と背骨がきちんとまっすぐに
立っているのに、辛く感じません。
座面は柔らかすぎず、固すぎず、という
程よいしっかり感で、長時間座っていても
お尻は全く痛くなりませんでした。

姿勢が崩れたら違和感を感じる

ピントがない時、疲れた時にやりがちだった
浅く腰かけて、背もたれに背中を
預けるこの姿勢。

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パソコン作業が多い人によく見られるため
俗に「エンジニア座り」なんて言うそうですが、
首や肩への負担への負担が
かかりやすい姿勢だそうです。
pintoを使っている時にこの姿勢をとると
なんとなく、座り心地に違和感を
感じるんですよね。
なので、自然と座りなおして
正しい姿勢を保とうと心掛けさせらます。

慣れてくると、正しい姿勢が癖づくように

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身体を添わせて座ることで、
「基本の姿勢」がよくわかるようになりました。
pintoを使うことで肩こりなどの
身体の不調が急激に改善するわけでは
ないですが、腰への負担は確実に
減って、楽になりました。
そして、背筋をきちんと伸ばして仕事を
するのは、気持ちいい。
最初に感じた背中の痛さもなくなり、
身体も正しい姿勢に少しづつ
慣れている感じがします。

座ってみて分かった、椅子との相性

pintoは、ソファから車のシートまで
どんな椅子にもお使いいただけるのですが、
良さを一段と実感できるのは
こういう椅子だなと思います。

高さが調節できるもの

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pintoはある程度座面が厚いので、
元々高めのつくりの椅子に使うと
足がつかない状態になることがあります。
オフィスチェアなど、高さ調節ができる
椅子との相性が良いです。

背もたれが垂直に近いもの

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pintoは柔らかいクッションでできているため
リクライニング式の椅子などでも
使うことができますが、
背中をきちんと伸ばすためには
背もたれが垂直に近い椅子を使った方が
良さが発揮されると思います。

姿勢を正して過ごすことを癖付けて、
それを確実に積み重ねていけば
身体の根本が少しづつ正されていくはず。
毎日無理なく続けられる
座り心地の良さがあるから、
習慣をつくることができるんだなあと
実感させられるクッションです。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。