バイヤーからのお便り
姿勢を正すクッションpintoをオフィスで使ってみた
「骨盤の歪み」が気になりだしたのは
頻繁に悩まされる肩こりや頭痛、
脚のむくみの原因を調べだしてから。
身体の不調の要因のひとつが、
姿勢の悪さなのだと知りました。
たまに整体へ行ったりするだけでは
根本的な解決にはならず・・・
良い姿勢を習慣づけるにはどうしたものかなあと
思っていた時に、展示会で出会ったのが
姿勢を正してくれるというクッション
「pinto(ピント)」でした。
pintoって?
pintoを簡単にご説明すると、
座るだけで、正しい姿勢に導いてくれる
椅子型クッション。
骨と筋肉のことを考えたつくりをしていて、
無理なく姿勢を正してくれます。
普段オーダーメイドの車椅子シートなどを
製造している会社が作っています。
(詳しくは商品ページをご覧ください)
世の中にはいろんな種類の
姿勢矯正クッションがありますが、
「矯正感がなく、無理なく自然に座れる」
という点で、pintoは圧倒的に
優れているなと思います。
オフィスで使ってみました
普段オフィスで座っている椅子は、
背もたれがある、一般的なオフィスチェア。
pintoを乗せてしばらく使ってみました。
自宅の椅子は好きなものを使えますが、
会社ではそうもいかない・・・
簡素な椅子でも、pintoを使うと
座り心地の良い椅子になると思うと、
とてもコストパフォーマンスが
良いな、と思います。
使用初日、背中に異変が
使って1日目、感じたのが
「背中の痛さ」。ただこれはpintoが
悪いわけではなく、普段使っていない
自分の筋肉が、慣れない体制に
驚いている感じでした。(情けない・・・)
座り心地は、とても収まりがよく快適で
骨盤と背骨がきちんとまっすぐに
立っているのに、辛く感じません。
座面は柔らかすぎず、固すぎず、という
程よいしっかり感で、長時間座っていても
お尻は全く痛くなりませんでした。
姿勢が崩れたら違和感を感じる
ピントがない時、疲れた時にやりがちだった
浅く腰かけて、背もたれに背中を
預けるこの姿勢。
パソコン作業が多い人によく見られるため
俗に「エンジニア座り」なんて言うそうですが、
首や肩への負担への負担が
かかりやすい姿勢だそうです。
pintoを使っている時にこの姿勢をとると
なんとなく、座り心地に違和感を
感じるんですよね。
なので、自然と座りなおして
正しい姿勢を保とうと心掛けさせらます。
慣れてくると、正しい姿勢が癖づくように
身体を添わせて座ることで、
「基本の姿勢」がよくわかるようになりました。
pintoを使うことで肩こりなどの
身体の不調が急激に改善するわけでは
ないですが、腰への負担は確実に
減って、楽になりました。
そして、背筋をきちんと伸ばして仕事を
するのは、気持ちいい。
最初に感じた背中の痛さもなくなり、
身体も正しい姿勢に少しづつ
慣れている感じがします。
座ってみて分かった、椅子との相性
pintoは、ソファから車のシートまで
どんな椅子にもお使いいただけるのですが、
良さを一段と実感できるのは
こういう椅子だなと思います。
高さが調節できるもの
pintoはある程度座面が厚いので、
元々高めのつくりの椅子に使うと
足がつかない状態になることがあります。
オフィスチェアなど、高さ調節ができる
椅子との相性が良いです。
背もたれが垂直に近いもの
pintoは柔らかいクッションでできているため
リクライニング式の椅子などでも
使うことができますが、
背中をきちんと伸ばすためには
背もたれが垂直に近い椅子を使った方が
良さが発揮されると思います。
姿勢を正して過ごすことを癖付けて、
それを確実に積み重ねていけば
身体の根本が少しづつ正されていくはず。
毎日無理なく続けられる
座り心地の良さがあるから、
習慣をつくることができるんだなあと
実感させられるクッションです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。