バイヤーからのお便り

代官山店に皆が触る「赤ん坊」がいるのですが・・・

2015年08月14日更新

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こんにちは、バイヤーの柳沼です。
大人の皆さまも、昨日からお盆休み
という方が多いようですね。
夏の休日、満喫されていますか?

スタイルストアの代官山店も、
昨日から急にお客さまの数が増えて、
嬉しい慌しさです。

さて、代官山店には、見る人見る人、
ほぼ全員が触ると言っても過言ではない
赤ん坊が一名おります。

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その名はルミベイビー。
今日は、老若男女に愛でられている
ルミちゃんを改めてご紹介します。

ルミちゃんって何者!?

正体は調光までできる、ヤリ手のLEDライト

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手のひらサイズの小さな赤ちゃん
「ルミベイビー」は、片手で操作できる
調光機能つきのLEDライトです。

ルミちゃんのポコンと出たお腹が
スイッチになっており、点灯させた後
長押しすると調光(だんだん暗くなる)も
できるという、なかなかのヤリ手。

調光

調光の様子は商品ページ
動画が分かりやすいと思いますので、
ぜひご覧になってみてください。

そして次から2枚の写真は、
少々閲覧注意(笑)!

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頭をぐっと抜くと電源ボタンと
電池が出てきます。

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電源は、LR44形というボタン電池で、
コンビニや100均でも買える一般的なもの。
ですが、そういうところだと2個組で販売
されているケースが多いんですね。
ルミちゃんには3個必要なので、
ぐっと格安になるまとめ買い
個人的にはオススメします。

ルミちゃんが、皆に愛される赤ん坊である理由

デザイナーの笠原さんに聞きました

ルミちゃんの産みの親、
デザイナーの笠原 英里子さんは、
ものすごく上品なマダムという感じ。

展示会場で最初にルミちゃんを見たとき、
前衛的でポップな印象だったので
↓↓

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笠原さんの雰囲気とのギャップが
すごくて面白かったのですが、
じっくり開発の経緯を聞いたところ、
笠原さんがこの照明を「赤ちゃん」に
した理由は興味深いものでした。

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「東日本大震災のとき、停電がありましたね。
突然光のない状態が続いて、あかりが
ないことが、こんなに心細いものかと・・・
皆さん、懐中電灯などお持ちだと思うのですが、
置き場所がとっさに思い出せなかったり、
いざというときにすぐ手にできないことって
あるのではないかと思いました。
なので、常にそばにおいておきたくなるような、
人に寄り添うような光があればいいな、と
考え始めたのがきっかけです」

「いつも傍に置いておきたくなる、
ということをどう形にしようか考えていたとき、
どんな人でもかわいく感じるのが、
『赤ちゃんの2頭身体型』という話を
思い出したんですね。
そこからだんだんとルミベイビーの
デザインが出来上がってきました。 」

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「ぽっこりしたお腹に、オシリをチョンと
突き出したようなポーズは、操作するときの
握りやすさのため。手を後ろで組んでいる
ように見えますが、この部分に手がかかることで、
安定的に操作ができるようになっています」

「サイズ的にも10センチ弱と携帯電話ぐらい
のものなので、バッグにぽんと入れて
持ち運ぶこともできます。LEDなので
ある程度の明るさが確保できますし、
実用的な照明としてもお使い頂けます」

ちなみに笠原さんは、仕事場のPCの横に
置いて、たまに触って癒されているそう。
もしもの時には懐中電灯として
活躍しますし、愛用者のなかには
車中泊のおともとして、また夜中の授乳
の際のあかりとして使っているという方も。

ルミちゃんの商品ページはこちら
実物を触ってみたい!という方は、
ぜひ代官山店へお越しください。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。