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第三回 着物の畳み方を覚える
前回、おばあちゃんに借りた
着物一式を開けて、必要最低限の
道具を確認したハタダ。
広げた着付け道具たちをせっせと片付け、
最後に着物を・・・と思った時に
大変なことに気づきました。
着物の畳み方がわからない・・・!!!
本当に何にも知らないと
片付けすら満足にできないなんて・・・
そんな絶望感に打ちひしがれながらも
「着物 畳み方」で検索。
どうやら 「本畳み」という
畳み方が基本らしいです。
ひとつづつ図を確認しながら畳むと
全く難しくもなくて、むしろ
洋服よりもスッキリと長方形に畳める感じが
なんだか気持ちいい!
角をきちんと合わせていくと
自然と綺麗な形に畳めるんですね。
改めて、着物は直線裁ちだけで
作られているんだなあ、と
その無駄のなさに感動しました。
そして、更に盲点だったのが、
着物を畳むだけでも意外と場所をとること。
着物を広げて置くとなると、自分が
手を広げて横になった時の幅が必要。
狭いお部屋だと、結構ぎりぎりだったりします。
埃やゴミが落ちていたら
全部着物についてしまうので、
床もきちんときれいにしておかなくては・・・
お掃除、さぼれないな・・・と
ちょっと気を引き締めたのでした。
場所をとらずに畳む方法もあるようですが、
また追々覚えていこうと思います。
次回、無茶とはわかりつつも、とりあえず
自力で着物を着てみようと思います。
楽しみ半分、怖さ半分。
さてどうなるやら。
絵:chihiro kawata
着物の季刊誌「七緒」のウェブショップ、
「こまものや七緒」の運営もしています。
まだ着物も着られないのに、
sasakihitomiさんの帯留めブローチが
欲しくてたまりません。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。