みんなの愛用品
THE 弁当箱に詰めるランチ、私の場合
皆さま、こんにちは。
バイヤーの柳沼です。
みなさんの今日のランチは何ですか?
私のランチはこちら。
「サラダの70%は空気だよ」という
タモリさんの名言、ご存知ですか?
あまりに的確なその表現に感じ入った
私は、以降サラダを買うことを止め、
上の図のようなお弁当を定期的に
食べるようになりました。
THE LUNCH BOXの中が、
野菜でみっちり。
白菜は塩もみしてあり、ニンジンは
マリネ。かさが減った状態ですので、
途中噛むのが疲れてくるぐらいの量
の野菜が入っています。
私にとってのTHE LUNCH BOXは、
ランチというより「おかず」を
持ってくるための弁当箱。
野菜で埋まらないときに大活躍する
のが皮ごと食べられる「ぶどう」です。
ロザリオビアンコやレッドクローブなど
皮ごと食べられるぶどうは、結構頑丈で
(簡単に潰れたりしないし、水気も出ない)、
いい具合におかずを固定する緩衝材の
役目も果たしてくれます。
たまにご飯を入れて来るときも。
この弁当箱は、小さく見えて、
全部詰めるとご飯が1合入るので、
約半分のご飯でもまあまあの量が
入っていることになりますね。
これだけだとひもじい感じがしますが、
あたたかいお味噌汁を添えて、
もう一品何かあれば(写真の日は
落花生豆腐でした)、満足度の高い
ヘルシーご飯が完成します。
THE LUNCH BOXはアルミ製。
軽くて、余計なデコボコがない
デザインなので、一番嬉しいのが
「洗いやすい」ところ。
私は以前、密閉できるタッパーで
おかずを持って来ていましたが、
ゴムパッキンを洗って乾かすのが
非常に面倒でした。適当に洗うと、
ゴムパッキンの溝に油が残るし・・・(涙)
職場だと、完全に乾くまでの置き場
にも困ります。
それで、いたってシンプルなTHEの
お弁当箱を使うことにし、この器に
合わせた中身と使い方を考えよう、
というふうに割り切ることにしました。
アルミ製ということで、電子レンジが
使えない点を懸念される方も
いるかもしれませんが、そもそも
全部のおかずを一律で温めるのも、
微妙なときが多々ありますよね?
プチトマトまであたたまっちゃった、
とか、オレンジをいちいち取り出すのか、
とか、匂いがうつる、混ざるなど。
そんなわけで「THE 弁当箱に詰める
ランチ、私の場合」は、ずばり
「そのまま食べて美味しいものを
詰める」ということになりました。
なので、基本はサラダかフルーツ。
主食と汁物は別で用意する、という
使い方に落ち着いています。
これは蓋ですが、白丸の中、
なんとなくアールがついているの
見えますでしょうか?
肉眼でもよーく見ないと分からない
ぐらいですが、蓋の側面がわずかに
内側にカーブしていて、抜けにくく
なるように設計されています。
弁当箱自体に深さがあり、蓋も
本体とほぼ同じ深さですので、
すっぽり蓋がされるという感じ。
マリネや塩もみ野菜など、どう考えても
水気が出るでしょ、というときは・・・
ティッシュを2枚入れてからビニールで
きっちり包む。ダサいけどこれ確実。
漏れた汁はティッシュが吸うので、
始末も簡単、バッグが汚れる心配も
一気に軽減されますよー。
というわけで、思った以上に大活躍な
アルミのお弁当箱と、その中身、
柳沼の場合、でした。
大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。