バイヤーからのお便り
ミナ ペルホネンデザインの新作ウールブランケットが入荷しました

北欧フィンランドのテキスタイルメーカー「LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)」から、ウールブランケットが届きました。minä perhonen(ミナ ペルホネン)デザイナーの皆川明さんがデザインを手がけた新作のAURORAとMETSÄLAMPI。フィンランドの人気イラストレーターであるマッティ・ピックヤムサがデザインしたKISSANPÄIVÄTの3柄です。
皆川明さんデザインの2柄は雄大な自然をモチーフにした柄で優しい色の組み合わせ。マッティ・ピックヤムサのデザインは愛らしい猫たちが描かれた癒される柄です。ベッドやソファに掛けるだけで、寝室やリビングの空間にアクセントを加えられます。
北欧のオーロラからインスピレーションを受けた「AURORA」

「AURORA」はminä perhonenデザイナーの皆川明さんによるデザイン。雄大で柔らかなオーロラの光景からインスピレーションを受け「このイメージをシンプルな線の積み重ねで表現したい」と思われたのだそうです。線の異なる幅や重なり合いで、オーロラのドレープのような表情を再現しています。

EU圏内で紡績・染色されたウールで作られており、緯糸にはフィンランドの地元農場から仕入れたフィンシープ及びフィンシープ交雑種の羊毛繊維と、経糸には南米産ウールが使用されています。チクチク感の少ない柔らかな肌触りです。

サイズはソファなどでひざ掛けに使える100×150cmと、ベッドで毛布として使える130×180cmの2サイズ展開。
フィンランドの水の波紋と針葉樹の森を表現した「METSÄLAMPI」

「METSÄLAMPI」も皆川さんのデザイン。METSÄLAMPIはフィンランド語で「森の湖」を意味するもので、片側には水の波紋をイメージした曲線、そしてもう片側には針葉樹の森を表現した三角の線と、1枚の中で異なる表情をデザインしています。

こちらはウールの中でも非常に細く柔らかな繊維を持つメリノウールを使っており、薄くて軽く、しなやかな風合いが持ち味です。ウールはチクチクするから苦手という方も少なくありませんが、そのような心配もご無用。直接お肌に触れても全くチクチクせず、柔らかくて気持ちが良いです。そのため、お肌が敏感な方や肌触りを重視する方にも、安心してお使いいただけます。サイズは毛布として使える約130×200cmです。
愛らしい猫を手描きで表現した「KISSANPÄIVÄT」

「KISSANPÄIVÄT」はフィンランドの人気イラストレーターであるマッティ・ピックヤムサによる手描きイラストから生まれました。気ままに過ごしている猫たちの「穏やかなくらし」が描かれています。
「KISSANPÄIVÄT (キッサンパイヴァット)」は直訳すると、猫の日という意味。フィンランドのことわざでは「穏やかなくらし」や「快適に過ごす」といった意味を持ちます。そんなことわざを表現するように、のんびりと気ままに過ごす猫たちが描かれています。存在感があるイラストなので、ソファやベッドに掛けるだけでもお部屋の雰囲気を変えてくれます。

一年以内に刈り取られた、軽くて柔らかいピュアニューウールを100%使用しています。表面の糸を起毛させているので、さわり心地がとても柔らかく、直接肌に触れても全くチクチクせず、気持ちいいです。約90×130cmなので、ソファなどでひざ掛けに使いやすいサイズです。
デザインだけでなく素材にもこだわり抜いたラプアン カンクリのブランケット。お気に入りの一枚があれば、冷え込む朝や、くつろいで過ごす夜の時間が楽しくなると思います。ミナ ペルホネンやマッティ・ピックヤムサが描く世界観とともに、どうぞ心地よい時間をお過ごしください。

現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。
そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。