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クーラー冷えしにくく、旅先でも大活躍したパジャマ兼ルームウェア

2025年06月29日更新


こんにちは、バイヤーの中井です。「睡眠の質を上げてくれて、見た目も良いものがあったら良いのに」。こちらのパジャマ兼ルームウェアは、そんな思いを抱えている方の悩みを解消するために、生地から開発しました。


気温が高くなり暑くなってきましたが、自宅でもクーラーをつけはじめたり、推し活のために訪れた旅先のホテルのエアコンが効いていたりと、少し肌寒いと感じる瞬間がしばしばありました。そんな中こちらを着ていると、足首や手首がリブなので手足が冷えにくく、さらにガーゼのほわほわ感が何とも安心感をもたらしてくれて、今の時期も大活躍しています。

ガーゼだから蒸れにくく、軽くて楽ちん


眠りの質を上げるためには、
①汗をかいた時の蒸れにくさ、②寝返りのしやすさ、③肌ざわりの気持ち良さ
この3つが重要だと言われています。

これらの条件を満たし、睡眠中の無意識配下でも体温を適切に調節してくれる。さらに、ルームウェアとしても愛用できる見た目であって欲しい。そんな理想を叶えてくれる生地を考えた結果、綿100%のガーゼ生地が最適だと感じました。綿は吸水性に優れていて、特にガーゼは目が粗いため通気性にも優れているからです。


また、理想の生地がなかなかなかったので、綿100%の細めの糸を使い、甘く編んで2枚仕立てにしたWガーゼ生地を作りました。

実際に着てみると、「見た目以上に軽い」ことと、時間が経っても「蒸れにくくサラっとした状態のまま過ごせる」とご体感いただけると思います。


もともとは真夏と真冬以外の季節にずっと使えるようにと開発したのですが、実際には夏を迎えた最近も大活躍しています。というのも、自宅の寝室は光が入りやすい位置にあるため熱がこもりやすく、最近はエアコンをかける日も増えてきているんですね。

なので、五分袖や着丈の短いパンツだと少し肌寒く感じることもしばしば。そんな中、このルームウェア兼パジャマは長袖でありつつもガーゼ素材なので蒸れにくくいなと体感しています。そして袖口や裾がリブになっていているので、ずり上がって足首が冷えてしまうこともなく、冷え対策にも一役買ってくれています。


また、推し活や旅行に行った際も、ホテルのエアコンが効いていることが多いので、最近はいつもこちらを持っていくようになりました。

それまでは旅行に行く時はできるだけ荷物を軽くするために宿のパジャマを着る派だったのですが、合わないものを着ることも多々あり、疲れて睡眠が浅くなってしまう経験がありました。

そこで先日、「こちらなら軽くて持ち運ぶのにも負担がないな」と思い旅行に持っていったところ、大正解。ホテルはエアコンが効きがちですが、そんな時はほんのりあたたかく、お風呂後も蒸れたりせず、本当に快適だったのです。


あと、旅先では自分が思っているよりも緊張していたり(推し活中だからということもありますが)、1日中外を出歩くのでかなり疲れが体に溜まっています。年をとったからなのか、ホテルついた時にもはもうへとへと。そんな中、部屋に戻った時やお風呂上りにこのほわほわとした生地に包まれると、それだけでどこかホッとするような安心感があるなと感じています。

伸びるからノーストレス


こちらのガーゼ生地は伸縮性があるので、寝返りをしたり、ストレッチをする時にも締め付け感が一切ありません。足を崩して座ったり、デスクに座りながら足を組み替えた時にも、嫌なツッパリ感がなく快適です。


また、パンツやプルオーバーの裾にはリブを付けています。同じ生地を使っているので締め付け感もなく、脚が浮腫んでも跡になりません。ウェストもかなり伸びるので、本当に楽ちんですよ。

サイズ選びのコツ

モデル身長166cm・9号体型 上下ともにMサイズ着用

サイズはパジャマとして着られるようにややゆったりとしています。パンツもタックが入っており、お尻もゆとりを持ってデザインしているので、普段Mサイズの方はMを選んでいただくと、落ち感もきれいに出てこなれて見えるのでおすすめです。


こちらは身長160cm・普段はM&9号サイズのスタッフがMサイズを着用したところです。例えば普段着用いただいているサイズよりワンサイズ上の場合、太ももやお尻、膝下がかなりゆったりとします。多少の誤差はカバーしてくれますので、迷ったら普段通りのサイズを選んでいただければと思います。


一日中ずっと着ていたくなる、パジャマ兼ルームウェア。ぜひ一度袖を通してみていただきたい一着です。在庫がわずかになったアイテムも一部出てきましたので、気になる方はお早めにご覧くださいね。

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。

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