バイヤーからのお便り

品よく輝きを放つ月のピアス

2025年03月22日更新


ジュエリーブランドKANAE YAMASHITAのお取り扱いが始まりました。ジュエリー職人として長らく活動を続けてきたデザイナーが手掛けるのは、一つ一つ手彫りで光の陰影をつけた美しいジュエリーたち。新月から満月までの月の満ち欠けをモチーフにしたピアスは、品よく顔周りを華やかにしてくれる一品です。

彫から生まれる光と影

二十六夜月


デザイナーの山下さんは、彫り留めという宝飾品に石を留める技法を施す加工工房で職人として16年間働いたのち、自らブランドを立ち上げたという経歴の持ち主なので、頭の中で描くデザインを自ら形にすることができるのが強みです。


山下さんの手掛けるピアス一点一点に、彫を入れていく作業は非常に繊細。バランスを見ながら彫を入れた面には陰影が生まれて、そこに光が当たるときらきらと輝きます。

月の満ち欠け

三日月


デザイナーの山下さんが手掛けるのは、月のピアスです。新月から少しづつ月が満ちていき満月になり、そこからまた欠けていく様子を8種類のピアスで表現しています。

月の満ち欠けは古来から暦としての役割を果たしたりと、生活に密に関わってきたと言われているうえ、心と体を浄化すると言われているのだそう。


上の画像の8種類のピアスは、左から新月、三日月、上弦の月、十三夜、満月、寝待ち月、下弦の月、二十六夜月と並んでいます。8種類あるので、デザイナーの山下さんにどうやって選べばいいかアドバイスを求めたところ、「お好きなデザインで選ぶのはもちろんですが、今はネットで調べる事ができるので、例えば自分が生まれた日の月、記念日の月の型を身に着けるのもいいなと思います」との事。

上弦の月


月は毎日満ち欠けするので、記念日の月の型が8種類の月とぴったりはまらない場合もありますが、その場合はより近い型を選ぶのがいいかもしれません。

寝待ち月


こちらのピアスは、ご注文をいただいてから制作しますので、お届けまでに25日前後いただく場合があります。特別感のある自分だけの上品なピアスがお手元に届くのを、楽しみにお待ちいただければと思います。

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このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。