バイヤーからのお便り

体型変化も怖くない、プリーツづかいが美しいフォーマルOKのウェア

2024年10月01日更新

こんにちは、バイヤー加藤です。

9月からお取り扱いが始まったブランド、「DOVERS(ドーバーズ)」を初めて見かけたのは、今年2月のこと。たくさんのつくり手が集まる展示会でもとりわけ目を惹いたのが、今回ご紹介するワンピースやジャケット、ブラウス、パンツといったフォーマルにも着られるアイテムたちです。

デザイナーが当店のつかい手と同世代ということもあり、年齢を重ねた女性の体を熟知しているからこそ、体型をカバーしつつ美しく見せてくれるんです。

フォーマル用のウエアは、いざ必要な時になったらサイズが合わなくなってしまった、という声もよく耳にしますが、こちらなら締め付けを感じにくく、そんな心配は無用。プリーツづかいがポイントになったワンピースやジャケットは、オケージョンはもちろん普段着にも活躍する着回し力抜群のアイテムたちです。

シンプルなデザインに、プリーツが華やかさをプラス

今回新たに登場するのは、ワンピース、セットアップとして着られるジャケットとパンツ、インナーにも活躍するコットンブラウスの4アイテムです。

中でも、ワンピースとジャケットにあしらわれたプリーツは最大のポイント。シンプルでベーシックなデザインにプリーツを組み合わせることで、着やすいのにはっとする華やかさが出るんです。

ひとつずつアイテムをご紹介していきます。

TRツイル サイドプリーツワンピース

モデル身長167cm(7号体型)、ネイビー着用

こちらのワンピースは、Aラインのロング丈で大人の女性らしさと品の良さがあり、トレンドに左右されず長く着られるのが魅力。ゆったりとしたシルエットで締め付け感がなく、体型の変化にも柔軟に対応してくれます。

生地にはきれいな落ち感があり、着膨れせず体のラインをすっきりとカバー。急なイベントでも慌てることなく、自信を持って着られる一着なんです。

ブラック

サイドに施した細かなプリーツは、体の動きに合わせてふわりと揺れて、アクセサリーをプラスしなくても装いを華やかな雰囲気にしてくれるのが嬉しいですね。

TRツイル バックプリーツジャケット

ブラック

こちらのジャケットは、シンプルなノーカラーで大人の女性らしさと品の良さがあり、トレンドに左右されず長く着られるのが魅力。ゆったりとしたシルエットで締め付け感がなく、体型の変化にも柔軟に対応してくれます。

ネイビー

前から見るとベーシックですが、バックに細かなプリーツが施されているのがポイント。

動きに合わせてふわりと揺れるプリーツが、装いを女性らしく華やかに見せてくれます。

きちんと感はあるけれどシンプルになりすぎないのが魅力。オケージョンだけでなく、普段のお出かけでもお使いいただける一枚です。

TRツイル ワイドパンツ

ネイビー

ジャケットとおそろいの生地で作られたパンツは、単品ではもちろん、セットアップとしても着ることができます。

なめらかで美しいドレープ感のある生地は、装いを上品に見せてくれるのはもちろん、シワになりにくいのも大きな魅力で、きちんとした印象をキープできます。

ゆったりとしたシルエットで、タックも入っているので体のラインをきれいにカバーしてくれます。

トレンドに左右されず長く着られるのが魅力で、体型の変化にも柔軟に対応してくれます。後ろはゴム仕様なのも嬉しいポイントです。

身長165cm(9号体型)、ブラック着用

ほんのり光沢感のあるスーツライクな生地で仕立てており、真夏以外の3シーズン着ることができますし、フォーマルだけでなくカジュアルコーデにもぴったり。フラットシューズとも相性が良いので、様々なシーンで活躍します。

ドビーストライプ プルオーバー

ホワイト

シンプルだけれど、素材やデザインにちょっとしたこだわりがあるのは、こちらの「ドビーストライプ プルオーバー」も同じです。

無地に見えますが、縦ストライプの変わり織りが入ったコットン100%のドビー生地を使用しています。糸を複雑に織り込むことで生まれる奥行きや光沢のおかげで、上品な雰囲気が漂います。

ブラック

よく見ると、前見頃には切り替えとタックが施されていて、広がり過ぎないよう計算されたシルエットになっています。

1枚できるのはもちろん、ジャケットやカーディガンのインナーとしてもおすすめです。少しフォーマルなジャケットやスーツと合わせれば、改まったシーンにもぴったりです。

デザイナー自身もお子さんを育てながら仕事をされていることで、忙しい毎日の中でいかに快適に過ごせるかを考えていらっしゃるんだということが、デザインから伝わってきます。これだけのクオリティでありながら、比較的リーズナブルな価格も魅力です。

仕事やイベントなどできちんと見せたい、でも動きやすく締め付けのないデザインで一日を過ごしたい、そんな私たちの願いを叶えてくれるアイテムたちです。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。