みんなの愛用品
下着感ゼロ!全方位隠せるインナー
こんにちは、バイヤーの畠田です。
蒸し暑いこの季節、透け感のある服や深いVネックの服を着る機会が多いのですが、上半身が痩せ型体系のため、屈んだ時に胸元が見えてしまわないか気になることがしばしば。着心地が良く、ストレスのないインナーをいろいろと探している時に、バイヤー楠に「これおすすめだよ」と薦められて知ったのが、TUTIE.の「ブラ紐の見えないインナー」でした。
肩・脇・胸、全方位守られている安心感
「ブラ紐の見えないインナー」という名前のこちらのインナー、
・洋服からはみ出てしまうブラの肩紐
・ノースリーブを着て手を上げた時に脇からチラ見えするブラ
・かがんだ時に開いてしまう胸元
をすべてカバーしてくれるという、肌の露出が増える夏にありがたい一品。
特にわたしが悩んでいたのは3つめの胸元問題。
胸板が薄く上半身に肉感がない体型のため、前屈みになった時にインナーが開いてしまい、胸元が気になることがしばしば。特に夏は、深いVネックの服を着る機会も多く、あわせるインナーに悩むことも多くありました。
最初は体型に合うかな、と心配だったのですが、ブラ紐の見えないインナーは胸元にぴったりと沿ってくれて、どんな体勢をとっても安心。かといって締め付け感があるわけではないので、窮屈な感じもせず、着心地にも満足しています。
インナーは頻繁に洗濯をするため、生地がよれてしまって、見せて着るにはちょっと……という感じになってしまうことも。特に胸元がヨレっとしていると途端に着古した感じがしますよね。
こちらは胸元部分に太いゴムが入っていて、お洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのが嬉しいポイント。胸元がピシッと一直線ですっきりして見えるので、上に重ねる服をあまり選ばないと思います。
他と違った3つのポイント
正直なところ、近いデザインのインナーは昨今多く販売されていて、こちらよりもお求めやすい価格のものがほとんど。実は他のメーカーのインナーも含めて検討してみたのですが、やっぱりこれがいいなと思った理由が3つあります。
①天然素材100%
肌触りや汗をかいたあとの快適性にもつながるため、肌に触れるインナーは必ず天然素材、と個人的に決めています。そのため綿100%のものを探したのですが、これが意外と他に見つからず。
胸元を見せないようぴったりした仕様のインナーため、ストレッチ性が必要ということもあり、化繊を含んでいるものがほとんど。綿100%の仕様は貴重でした。
②ステッチが見えないつくり
TUTIE.のブラ紐が見えないインナーは、肩紐も胸元もステッチが見えない仕様になっています。ステッチが出ていたり、縁に縫い返しの厚みがあると途端に「インナーっぽさ」が感じられるのが気になるところ。
服の下に隠れるインナーであればそこまで気にしないのですが、これは「見える前提」で着ているからこそ、こういう細部は大事だなと思います。インナーメーカーではなく、普段洋服作りをしているTUTIE.が作っているからこその仕様ではないでしょうか。
③透けずに見栄えが良い生地感
他メーカー製品のレビューを見た時に、「白色は下着が透けてしまう」という声がついているインナーが多く、気になりました。TUTIE.のこのインナーは、洋服用の生地を使っていることもあり、一般的なインナー生地と比べると厚め。「夏は暑い」というデメリットはありますが、逆に、下着が透けず洋服見えするきれいな生地であるという良さがあります。
ちなみに「盛夏にも着れる生地のものが欲しい!」というつかい手の声を元に作った、夏向けの生地を使用した「肌離れのいいブラ紐の見えないインナー」もあります。「ブラ紐が見ないインナー」とは胸元と背中の仕様が異なり、痩せ型だと胸元のフィット感が足りないかも、というバイヤー楠のアドバイスもあり(詳細はこちらのコラム)、わたしはオールシーズン着やすい「ブラ紐が見ないインナー」を選びました。
ちなみに「肌離れのいいブラ紐の見えないインナー」は接触冷感があるということなので、化繊入りかな?と思いきや、なんとこちらも綿100%!!夏向け版も、この3つの条件をすべて満たすことができそうです。
以上、「ブラ紐が見ないインナー」の着用レポートでした。まだ黒1枚しか持っておらず夏の間は引っ張りだこなので、これから少しづつ買い足したいなと思っています。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。