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雪平鍋より早く沸き、やかんより洗いやすい!マルチポットの活用法

2024年06月30日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

昨年我が家に仲間入りして、キッチンのオールラウンダーとして活躍してくれているのが、「逸品物創(いっぴんものづくり)」のステンレスマルチポット。朝はお湯を沸かすために、お昼はラーメンやうどんを作るのに、夜は少量の油で揚げ物をしたい時に…と、朝から晩まで引っ張りだこです。

主に「雪平鍋」や「やかん」で行っていた調理をマルチポットが担ってくれているのですが、これが本当に便利。具体的にどんなシーンで活用しているか、みなさまにもご紹介できればと思います。

雪平鍋よりも、早く沸く

マルチポットが便利だなと思うのは「直径が15cmと小さい分、少量の水でも深さが出る」というところ。

これまで「お弁当用のウインナーやブロッコリーを茹でる」「卵を2個だけ茹で卵にする」「インスタントラーメンを作る」といった調理は直径20cmの雪平鍋で行っていたのですが、マルチポットを使うようになりました。より少ない水で調理することができ、水分量が少ない分、早く沸くように思います。

少量でも深さが出るのは油も同様。揚げ物の時にも少なめの油で揚げることができ、深さがある分、まわりへの油跳ねも抑えられます。

底面積が小さいので一見コンパクトに見えるのですが、実は満水容量2.1L、8分目でも1.6Lと、たっぷりサイズ。

上の写真はインスタントラーメンを茹でる時の水500mlを入れたところ。かなり余裕がありますよね。

丸型麺のインスタントラーメンもちょうど入ります。ほかにも、冷凍うどんを茹でたり、レトルトパックのあたためをしたり、さっと作って食べたいお昼ご飯には特に活躍頻度が高いです。

雪平鍋より、場所をとらない

「お味噌汁を2日分作ったあと、残った分を冷蔵庫に保管する」といったシーンでも、これまでは雪平鍋の柄が邪魔だな……と思っていたのですが、持ち手が下向きなので、場所をとらないのがありがたいです。

また、注ぎ口が片方にしかない雪平鍋の場合、利き手によっては使いにくかったりしますが、こちらは注ぎ口が持ち手の正面にあるので、利き手を選ばないのも嬉しいポイント。ご家族で利き手が異なる場合でも使いやすい調理道具だと思います。

やかんよりも、洗いやすい

また、我が家での活用頻度が高いのが、お湯を沸かしたり麦茶を入れたり、やかんのような使い方をする時。

お湯をたっぷり沸かすことができ、更に調理時にも使えるということもあり、お湯沸かし専門だったやかんを使うことが減り、マルチポットを使うようになりました。寸胴なので底まで手を入れて洗いやすく、やかんの口の部分のように洗いにくい部分もないので、お手入れ面でも便利です。

注ぎやすいこともついつい手にとってしまう理由です。やかんだと、大きく傾けて最後まで注ぐ時に蓋がおちないように押さえたりしていましたが、こちらはその必要もありません。水切れも悪くなく、調理時だけでなく観葉植物に水をあげる時にも使ったりしています。

正直なところ、「炒める」のは、面が広いフライパンの方が食材に火を通しやすいので、マルチポットを使う機会はあまり多くないです。ですが、炒めてから水分を加えて煮るようなカレーや煮物の時には大変便利。2人分の調理は十分できるので、朝ごはんから晩ごはんまで、本当にマルチに活躍してくれています。

マルチポットは「ストレーナー付」と「ストレーナーなし」からお選びいただけますが、個人的には、蒸しものにも使いやすくなるので「ストレーナー付」がおすすめ。蒸し野菜にもとっても便利なので、ぜひこちらのコラムもご覧くださいね。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。