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スニーカーよりらくちんなのにきれいめ！救世主のようなシューズ5選

2024年03月26日更新

スニーカーを一度履いたら、そのらくちんさに抜け出せなってしまいます。とはいえ、ビジネスやちょっとしたお出かけなど、カジュアルすぎる一足ではちょっとどうかという場面があるのも事実。ヒールのある靴では疲れるし、なんとかならないものかという声にお応えして、今回は、履き心地はらくちんなのにきれいめに履けるシューズをご紹介します。

疲れ知らずなのにきれいめデザインのシューズ

anbai/撥水ソフトレザーのレースアップシューズ

履きやすさに撥水性も備えた、できるシューズ

ヒールが低くらくちんながら、きちんと感は十分なAnbai（アンバイ）によるレースアップシューズです。素材には、おろしたてでも靴擦れしにくくなじみやすい、驚くほどに柔らかな革を使用。さらにこの素材の特性を生かす一枚仕立てで仕上げることで、アッパーが足にピタリと沿うような優れた履き心地も提供しています。

たいへん足に優しい革ですが、同時に撥水性も備えています。その秘密は、皮革を染める段階で染料に工夫を凝らすというもの。水はもちろん汚れもある程度はじくため、使用できる場面はグンと広がります。5mmのインソールクッションやアーチパッドも備えており、歩行時の負担を軽減してくれるのもうれしいところです。

SHOESbakery/Tストラップレザーシューズリサイクルレザー

Tストラップできちんと見えを叶えたシューズ

コロンとした形のワンストラップシューズはかわいらしい雰囲気のため、使えるシーンが限られるのではと悩んでしまいます。当店が高進製靴とタッグを組んで開発したこちらは、ストラップ部が甲を覆うようなT字型になっており、クラシックな雰囲気。全体の端正なデザインも相まって、改まった場面でも違和感はありません。

Tストラップはホールド感が高いため、歩行時の安定感や踵の浮きにくさにも影響を与えています。またユニセックスな木型のおかげで、靴の中は足の指を動かせるほどに広々。見た目以上に快適で疲れにくいというこの仕様は特筆ものです。耐久性が高く雨にも強いリサイクルレザー素材ですので、ぜひデイリーにご活用ください。

hanamikoji/ストラップシューズ

快適さはスニーカー超え、ストラップシューズ

日本のお隣、台湾で作られるこちらは、hanamikoji（はなみこうじ）のストラップシューズです。製造にはヴァルカナイズドというスニーカーの製造技法が使われており、ゴムソールと相まって、しなやかで返りもよく、歩きやすさ抜群。インソールは豚革とラテックスを重ねた厚手のものが採用され、疲れにくさにも優れています。

さらに注目すべきは、アジア人の足型を基に作られた絶妙なサイズ感です。日本人にも違和感がない2E相当のワイズのおかげで、欧米のスニーカーのように無理なサイズアップをする必要がありません。カジュアルなキャンバス素材使いに加え、すっきりとしたたたずまいも備えており、きれいめスタイルにも大活躍してくれます。

KUTSUNE/レースアップシューズ BLUCHER OX

驚くほど快適な、頼れるマニッシュシューズ

外羽根式や穴飾りの入ったストレートチップとはいえ、今回ご紹介する中では最も堅めのデザインのシューズです。全然らくちんじゃないのでは、といぶかしむお声も聞こえてきそうですが、そこはご心配なく。こちらは紐の締め付けでフィット感を自在に調整できるため、甲高幅広足さんでも最初から快適にお使いいただけます。

素材には牛本革が使われており、履きなじみの良さも格別です。また片足で約260gと、メンズライクな見た目ながらも軽さも十分。さらにアウトドアからシティユースにまで採用される信頼性の高いビブラム社製のソールにより、クッション性の高さ、返りの良さも確保しています。当店限定モデル、3サイズでの展開です。

yuko imanishi＋/ビットローファー SACHI

きれいめを諦めさせない、足に優しいローファー

ローファーと聞くと、痛みを我慢しながらなんとか履いたかつての記憶がよみがえるという方も多いのではないでしょうか。こちらはボロネーゼと呼ばれる、靴の前側を袋縫いする製法が用いられた一足です。足を入れるとその形に優しく広がるため、幅広や外反母趾の方でも無理なく履けるという珍しい作りとなっています。

前部に中底が使われていないこの製法のおかげで屈曲性にも優れており、歩いても踵浮きがしません。また踵自体に芯が入っていないので、靴擦れのリスクも大きく減っています。きれいめスタイルにはローファーを合わせたい、でもあのつらい痛みは……。そんな先入観を持っている方にこそ、一度は履いていただきたい一品です。