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目が行き届かない背中もしっかりカバー!リュックまで濡らさない傘!
どんどんコンパクトで軽量になっている傘。持ち運びやすくて嬉しいですが、カバーできる範囲が狭くなると、それはそれで困ります。リュックで通勤や通学をする方も多いですが、傘を差しても背中側はあまりフォローできずに、家に帰ったらリュックがびちょびちょということもありますよね。リュックだけならまだしも、中のPCやノート、書類が濡れてしまうと、大問題です。今回はリュックまでしっかりカバーできる傘をご紹介します。
直径が広くてリュックを濡らさない傘4選
Tokyo noble/スマートブレラ ロング
美しさと機能性を兼ね備えた職人こだわりの長傘
長傘は存在感があるからはおしゃれアイテムとしても使いたいですよね。そんな大人の女性にぴったりなスマートブレラ。生地の加工、裁断や縫製などパーツごとに専門の職人がいて、組み立てまでこだわって作っています。傘のサイズは親骨の長さで60cm。開いた時の直径は102cmとリュックまでカバーできる大きめのサイズです。
華やかな印象の生地で、憂鬱になりがちな雨の日でも自然と明るい気持ちにさせてくれます。傘を開いている時だけではなく、閉じた時の細くて美しいシルエットの美しさもポイントです。7種類の取っ手部分、77種類の傘の生地、7種類のタッセルから、大人に似合うデザインを厳選。手元でゆらゆらと揺れるタッセルが目を引きます。
小宮商店/折りたたみ傘 甲州織 かさね 55cm
小さくはないけれど…一生モノの折りたたみ傘
傘を選ぶとき、見た目重視になりがちです。特に折りたたみ傘は風に弱く、せっかく持っていても使えないことも。小宮商店の折りたたみ傘は、親骨に軽量で丈夫なグラスファイバー素材を使用。適度な厚みと弾力性で、風にも強く、錆びる心配もありません。開いた状態で直径95cmあるから、リュックも十分カバーできます。
折りたたみ傘は、閉じるときに手が濡れるのも気になりますよね。すぐにスマートフォンなどを取り出したいとき、仕方なく濡れたままの手で、ということもあります。こちらの傘は2つ折りなので、折りたたむときは内側の面が外側になり、手を濡らさずにたためます。故障しても、大抵の箇所は修理できるので、長く使えます。
KALCTコンパクト手開傘
開くと長傘なみの直径!風に強いコンパクト傘
1日中、雨が降っている時は、長傘が便利。ただかさばるのが悩みです。コンパクト手開傘はそんな不便さにアプローチ。全長67cm、長傘にしてはコンパクトなサイズ感で、ストラップを手首に通して下げる仕様が特徴です。閉じているときはコンパクトでも、開くと直径102cmと大きく、リュックまでしっかりカバーできます。
風速15m/sに耐える丈夫さもポイント。折りたたみ傘の強度に不安な方でも安心です。また長く使っていると雨を弾かなくなることもありますが、コンパクト手開傘は特殊な撥水持続加工がされているため、水滴がつきにくくなっています。さっと振り払えば、水滴が落ちるので手が濡れません。カラーバリエーションも豊富です。
Knirps/ミディアムデュオマチックセーフティ NUNO
デザインが美しい自動開閉モデルの折りたたみ傘
折りたたみ傘の開閉は意外と面倒ですよね。開くときに逆さに折れたり、閉じるときにうまく骨が折れなかったり。こちらは自動開閉モデル。傘の柄の不意な飛び出しを防ぐ仕様で、自動開閉でも安心して使えます。使用時は直径97cmになるので、リュックを濡らすことなく安心です。8本骨なので、風雨に強いのも特徴です。
こちらはテキスタイルブランドのNUNOとののコラボモデル。生地はNUNOのオリジナルです。NUNOはMoMAに収蔵される作品も多く、海外から熱い注目を集めています。生地は撥水加工されているので、自動開閉で閉じた後、ばさっと雨を払えば、かなり水分を落とすことができ、そのままケースに入れて持ち運びできます。
雨の日の外出も安心!リュックまでカバーできる傘
雨の日は傘を持つので、両手のあくリュックは便利です。でも、いざ帰宅してみたらリュックや中身が濡れてしまっていたということも。今回はリュックまでカバーできるという基準で厳選した傘をご紹介しました。長傘、折りたたみ傘、自動開閉モデルなどそれぞれ特徴があります。自分が使いやすい1本が見つかるといいですね!
文・構成/早川麻里
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。