テーマ別おすすめアイテム
カビやサビを防いで清潔に保管できる「木製の収納アイテム」
大切なものはできるだけ長く愛用したいもの。そのためには、ものを劣化から守る保管方法が肝心です。今回は、カビやサビ、傷みの原因となる湿気や虫を防いでくれる、木製の収納アイテムをご紹介します。
「大事にしていたのに傷んでしまった……。」「いざ使おうと思ったらダメになっていた」なんてことにならないよう、最適な収納方法でしっかりと守っていきましょう。
桐の調湿機能で衣類を守る「総桐ベッド下収納キャスター付き」
衣類の保管における天敵といえば、湿気と虫。カビや嫌な匂いが発生してしまったり、虫食い穴ができてしまったりしたら、大切なお洋服が台無しです。それらの対策を一手に引き受けてくれるのが、桐の収納ボックス。
桐には調湿機能があり、衣類を湿気やカビから守ってくれます。さらに天然の抗菌・防腐・防虫効果も備わっており、衣類の保管にはもってこいの優秀素材なんです。人には無害でそれらの効果を得られるのも嬉しいところ。
「総桐ベッド下収納キャスター付き」はベッド下やちょっとした隙間に収納し、必要な時にすぐに取り出すことができます。収納が少ない方、スペースに余裕がないという方にもおすすめできます。
金属製の調理道具のサビ対策に「薗部産業/木製マグネットホルダー」
包丁や調理ハサミといったキッチンツール。金属製のものは丈夫ですが、保管方法を間違えるとサビてしまうことも。おすすめなのは、棚などにしまい込まず、通気性の良いところに収納しておく方法です。道具をキッチンの壁にくっつけて保管できるマグネットホルダーを見かけたことがあるかもしれませんが、今回ご紹介するのは、インテリアに馴染む木製のものです。
薗部産業の木製マグネットホルダーは、内部に仕込まれた強力な磁石の力で金属製のものを壁面収納できるアイテム。裏側に粘着テープが付いているので、好きな場所に設置することができます。すぐ手に取れるところに調理道具を収納しておくのは、料理時間の短縮にも繋がります。
調理器具だけでなく、玄関付近で鍵を収納したりするのも便利ですよ。無垢材を使っているため、見栄えがよくインテリア性が高いのもポイント。見せる収納に挑戦したい方にもおすすめです。
お好みでカスタマイズしてアクセサリーの収納ができる「増田桐箱店/桐小物引き出し」
こちらも桐の収納ボックス。桐は優れた乾湿調整を備えているため、湿度の高い日本では、古くから着物や高級な装飾品などを保管するために重宝されてきました。長期保管したい貴重品を入れるのにもぴったりです。
アクセサリーやジュエリーのをしっかり保管する方法を考えている方は、ぜひ増田桐箱店の「桐小物引き出し」をチェックしてみてください。桐なので金属製アクセサリーのサビ対策になります。
引き出しにぴったりサイズのアクセサリートレーを用意しており、お手持ちのアクセサリーや小物の数、形に合わせてお使いいただけます。アクセサリーが増えたらトレーを買い足すことができるので、使いやすくカスタマイズできます。
「増田桐箱店/桐小物引き出し」つかい手の声
■よくあるアクセサリーボックスとして考えると、一回り・二回り大きいです。商品名のとおり文具や帳面なども収納できる、よくある「小物引出し」サイズです。この大きさと、下手な仕切りがない分、汎用性が高く、別売りのトレイを買い足してアクセサリーをしまうこともできるし、収納力が非常に高いと思います。開梱当初は木の香りが強く感じましたが、2~3日で殆どわからなくなりました。桐なので軽く持ち運びがしやすいこと、余計な装飾が無いので和室だけでなく洋室においても違和感がなく溶け込みます。(東京都 | 40代 | 女性 | わたりがらす さん)
■さらさらとした質感の木製家具が好きで、その中でもあたたかい桐製品には目がなく、ずっと引き出しタイプのアクセサリーケースを探していたこともあって、お値段はしましたが思い切って購入しました。サイズは確認していたものの予想以上の存在感で、新たに設置場所をつくることになりましたが(デスク上に置こうとしていた)、部屋の片付けもできたので結果オーライです(笑)リング・ピアス用のトレイもセットで購入して大正解。引き出しの中にずらりとアクセサリーが並んでいる光景にテンションが上がりました!また、アクセサリーの大小や取り出す余白もきちんと考えあるので、その日の服装に合わせて、さっと選んで取り出せるのが、気持ちよく1日のスタートをきるのに一役買ってくれています。(東京都 mknk02 さん)
■マンションの収納棚にジャストフィット。アクセサリーや眼鏡、仕分けに困る小物を入れています。シンプルデザインで見せる収納もOK、素材も桐なので、これから長い付き合いになりそうです。(神奈川県 ぽぽろん さん)
靴に適した環境を保ってくれる「増田桐箱店/桐のシューケース 」
靴を収納する際に、購入時の箱に入れてしっかり保管したつもりなのに、いざ履こうとしたらカビが生えていたり、変形していたりといった経験をしたことはないでしょうか。紙製の箱は、湿気を防げず、重ねることで型崩れの原因になってしまうことがあります。
大切な靴を保管するなら、やはり調湿性の高い「桐のシューケース」がおすすめです。
たとえば、スニーカーのソールに使われる素材は、空気中の水分に反応して分解されて傷んでしまうことがあります。靴の大敵である湿気から靴を守りためには、調湿力の高い桐の素材のボックスが最適です。湿度が高ければ桐が吸水放出し、乾燥していれば大気中から水分を吸い上げて調整してくれるため、靴に適した環境を保ってくれますよ。
こうして考えてみると、木製素材の収納アイテムは実に優秀です。リーズナブルで使いやすい収納アイテムはたくさんありますが、大切なもの、高価なもの、長く愛用したいものはぜひ木製の収納アイテムに収納して、カビや虫、傷みを防いでいきましょう。
文・構成/丘田麻美子
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。