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使いやすい「ひと工夫」が嬉しい、コーヒーまわりのアイテム4選
自宅で淹れて飲むコーヒーを、一日の楽しみにしている方は多いと思います。そのための道具もたくさん市販されており、当店でもさまざまなアイテムをお取り扱いしています。今回はその中でも、ひとひねり工夫のきいた商品を4点ピックアップしました。
ギフトにもおすすめの、コーヒーまわりのアイテム4選
cerapotta/セラミックコーヒーフィルター
コーヒーの雑味を取り除く、繰り返し使用可能なフィルター
まずご紹介するのは、「家でおいしいコーヒーを淹れたいけど、思うような味にならない」とお悩みの方におすすめのコーヒーフィルター。目には見えない小さな穴があいたセラミックフィルターで、この穴が雑味を取り除き、芳醇な香りや深みの元でもある、コーヒー豆の油分(コーヒーオイル)を通します。豆本来のうまみを感じられるため、喫茶店のような仕上がりを目指せます。
何度も繰り返し使えるので環境にやさしく、経済的でもあります。基本のお手入れは、使用後に豆を捨て、水洗いするだけと簡単。フィルターの目詰まりを感じた際も、煮沸や電子レンジで手軽にメンテナンスしていただけます。コーヒーがお好きな方への、気取らないギフトとしてもうってつけです。
PROOF OF GUILD/コーヒーメージャースプーン
「浅煎り」「深煎り」両方を計量できる真鍮スプーン
次にご紹介するのは、焙煎の度合いごとにメジャースプーンを使い分けている方に、ぜひお試しいただきたいアイテムです。スプーンの内側の段差を目安にして、浅煎りと深煎りを約10gずつ、ひとつのスプーンで計量できる構造が最大の特徴。さらに豆を入れる部分を支えに自立するため、スタンドにさしたり、棚に置いたりと、出しっぱなしの収納がしやすくなっています。
持つこと自体が嬉しくなるような、美しい佇まいも大切なポイント。鋳型に真鍮を流し込んで作られており、穴や凹み、鋳肌のムラによって、唯一無二の味わいが出ています。匙と柄を繋ぐラインはやすり掛けで仕上げられており、手間暇を惜しまない作り込みを感じられます。道具にこだわりがある方への贈り物としても、十分に喜んでもらえるような逸品です。
サケノサカナ/コーヒーペーパーホルダー 50枚用
コーヒーフィルターを入れるとヨット型に変身
こちらは、紙製のコーヒーフィルターを置いておくための、木製のホルダーです。一見シンプルなホルダーですが、実際にフィルターを入れてみると、ふたつの形があわさって、かわいらしいヨット型に。コーヒーフィルターはすぐ取り出せるところに置いておきたいものですが、パッケージに入れたままでは、なんとなく生活感が出てしまいます。こちらのホルダーなら、テーブルや棚など、見えるところに置きっぱなしでもOKです。
50枚のフィルターをいっぺんに収納できるので、詰め替えの手間も減らせます。また、台形と円錐形、どちらのタイプのフィルターにも対応。4杯ほどのコーヒーを淹れられる、大きめサイズのフィルターも収納可能と、ホルダーとしての機能自体も優れています。
CERAMUG タンブラー 蓋つき 350ml
金属のにおいが移らない、内側セラミックのタンブラー
最後にご紹介するのは、家で淹れたコーヒーを持ち歩くのに便利なタンブラーです。一般的なタンブラーはステンレス製が多いですが、こちらは内側がセラミック加工になっています。そのため、金属の流出が少なく、飲み物の味に金属のにおいが混ざることがありません。コーヒーはもちろん、紅茶やスープなどを入れて長時間持ち歩いても、入れたときの味わいを保てます。
真空断熱構造なので、魔法瓶水筒と同じく、コーヒーの温度を維持できます。ホットコーヒーを温かいまま、あるいはアイスコーヒーをキンキンに冷えたまま持ち歩けるのは嬉しいところ。蓋つきで中身をこぼしにくく、外側が結露しないので、オフィスに持っていくタンブラーとしても重宝します。ひとつあると何かと重宝するので、ご家族やお友達、同僚への気の利いたギフトとしてもおすすめです。
まとめ
今回はコーヒーまわりのアイテムを4点、ご紹介しました。フィルター本体やフィルター用のホルダー、スプーン、タンブラーとそれぞれ種類は異なりますが、どれもデザインと機能のどちらも優秀で、ギフトとしても喜んでもらえるアイテムです。コーヒーを淹れる習慣のある方はもちろん、節約のために自宅でコーヒーを淹れて持ち歩こうと思っている方も、ぜひチェックしてみてください。
文・構成/上野智美
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。