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敷くだけで寝苦しさから解放された！蒸れにくい高島ちぢみの敷きパッド

2023年05月18日更新

だんだんと気温が上がってきて、夜もちょっと暑いなと感じる日が増えてきました。そんな中、「敷くだけで涼しくて、背中に熱がこもらないな」と感じているのが、「高島ちぢみの敷パッド」です。

通気性と吸汗性がとても良い生地で、中に脱脂綿を使っていることもあり、寝汗をかくことがありません。また、表面が凹凸としていて、リネンのようなシャリ感があるので肌に張り付かず、寝ころんでみると、敷くだけで寝苦しさから解放されたのです。

数ある夏の寝具の中でも、「汗をよく吸う」、「真夏の猛暑でも肌に張り付かずベタつかない」、「涼しい」、「シーツより厚みがあって体も楽」、「価格も手頃」という要素を兼ね備えている敷きパッドです。

通気性が良く汗も吸ってくれるから、蒸れ知らずで背中に熱がこもらない

私の場合、気温が上がるにつれて、背中にこもった熱を逃がすためにやたら寝返りを繰り返したり、手足だけが熱くて眠れなかったり、寝苦しくて起きてしまったり……という悩みがありました。そういった時は、寝たはずなのに起きた後に何だか体が疲れているんですよね。

そんな悩みを解消できたらと、これまでも綿の敷きパッドやケットを使ったり、麻の敷きパッドやシーツを使ったり、さまざまな素材や質感の敷きものを実際に試してきました。

それぞれ良いところがありつつも、熱帯夜になると、「綿生地はちょっと肌に張り付くのが気になる」、「麻のシーツはひんやりしてすごく気持ち良いけれど、もう少しふかふかしている方が体が楽だな」、「厚みのある麻の敷きパッドは良いけれど、価格が高くてちょっと家族分は買いにくいかも」と、ちょうど良いものがあったらいいのになかなか見つからない。

そんな悩みを抱えている方は、自分の他にもいるのでは？という思いから、高島ちぢみのパジャマを作っていただいている株式会社大醐さんと一緒に開発したのが、こちらの敷きパッドです。

気温が高くなってからはもちろんですが、今の時期でもお風呂から上がってまだ汗が引かない時に寝ころんでみると、汗をすっと吸収してくれて、本当にベタつき感がなく蒸れ知らずなことを体感いただけると思います。

蒸れにくい理由は、表地に滋賀県北西部の伝統織物「高島ちぢみ」を、中綿に脱脂綿を使っており、通気性と吸汗性がとても良いから。

江戸時代から作られている高島ちぢみは、生地の表面にシボと呼ばれる凹凸がある綿100％の生地です。お肌と生地の間に隙間ができるので風通しが良く、また横幅を大き目に織ってから加工で縮めているので、普通の平織りよりも生地面積がある分、吸水性が良いのが特徴です。

中綿の脱脂綿も、価格が安いものだとポリエステル綿を使っているものもありますが、こちらは綿100％なので吸水力もしっかりとしており、蒸れやべたつきを気にせずぐっすりと眠ることができますよ。

リネンのようにシャリ感があってサラサラ＆涼しい

高島ちぢみの生地は、糸に強い撚りをかけることで、表面にシボと呼ばれる凹凸が入っているので、お肌に全く張り付きません。

肌触りもまるで麻のような独特のシャリ感があって、サラサラとした質感。

結構シャリ感が強めなので、一般的な綿に慣れている方だと最初は少しゴワゴワとして感じられるかもしれませんが、さっぱりとしていて寝ころぶだけで涼しく感じていただけます。

人は体温が上がると、汗をかきます。その汗が乾くことで気化冷却が起こり、体が冷えて涼しくなるというサイクルなのですが、高温多湿の環境では肌が乾きにくいため、気化冷却がスムーズに行われません。

そこで重要なのが寝具、特にパジャマや、体に触れている面積が広い敷きパッドです。どんな素材がいいのかと言うと、第一に通気性が高いこと。第二に汗を吸い、早く乾くこと。第三に肌触りがサラッとしていること。この3つの条件を満たしているのが、高島ちぢみなのですが、高島ちぢみを知れば知るほど、日本の夏の夜を快適に過ごすための条件を兼ね備えているなと思います。