バイヤーからのお便り

指先を彩る縁起のいいモチーフのピンキーリング

2023年02月07日更新


アクセサリーブランドのMEGUMI TOYOKAWA(メグミトヨカワ)より、半年ぶりの新作が届きました。ブライダル用のジュエリーの制作も手掛けるこのブランドの新作は、「左手にはめると幸せが逃げない」といわれるピンキーリングです。

ブライダルジュエリーと同様に、身につけた方が幸せになるように、との気持ちが込められているこちら。よく見ると、縁起のいいモチーフが用いられています。

生活必需品ではないけれど、身につけると気分が上がるのがアクセサリーの最大の魅力。一年の始まりに、縁起のいいスタイリッシュなピンキーリングをご紹介します。

毎日身につけたいお守りのようなデザイン


イギリスの工房でシルバースミス(銀細工職人)として経験を積んだ、デザイナーの豊川さんの作るアクセサリーは、どれも女性ならではの強さと華やかさを兼ね備えたものです。今回、当店がリクエストしたのは、「毎日身につけられる、ピンキーリング」でした。


こちらは、Friendship ringと名付けられたもの。古代より無限や永遠の愛のシンボルとして使われる、結びの形がモチーフです。


実際に2本のロープを強固に繋ぐのに使われる結び目をリングにしたこちらは、人との繋がりや運との繋がりなど、様々なものごとを繋ぐようにと考えられています。


続いてこちらは、Infinity ringと名付けられたもの。「永遠」や「終わりのない」と言う意味を持つ無限モチーフをリングにしています。


でも無限に続くものにも変化はつきもの。変化することをおそれずに楽しことができるようにと、シルバーとゴールドのツートンにしたのだと言います。


最後にご紹介するのは、Higaki ring。無病息災や長寿などを願う和紋様から発想を得たHigaki。檜の薄板を網代のように斜めに編んで作った垣根をモチーフにしています。


ニュートラルなデザインなので、気軽にお使いいただけます。
いずれの型も、シルバーに少しだけ10Kのモチーフをミックスさせたり、太さを微調整したりすることで、工芸品のような雰囲気を無くしているのだと思います。こういったデザインの加減に、デザイナー豊川さんのセンスが光っているのを感じるんです。


幸せは右手の小指から入って、全身を通り、左手の小指から逃げていくから、せっかく入った幸せが逃げないように、左手小指にはめるといいといわれるピンキーリング。

古くからお守りのようなものとして、身に着けられてきたリングですが、それをさらに縁起よく、格好よく、上品に仕上げたのがこちら。このピンキーリングが多くの方の左手にはまるといいなと思います。

このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。