みんなの愛用品

汗を気にせず着られる、肌側がふわふわシルクのカットソー

2022年08月11日更新

こんにちは、バイヤーの加藤です。

DRESS HERSELF(ドレスハーセルフ)は、ストレスフリーな着心地を叶えるために、時にはいちから素材を開発する妥協のないものづくりをするブランドです。今季登場したこちらのカットソーも、表側はコットン100%、裏地はシルク100%という、他のブランドではなかなか思いつかないのでは?というある意味変態的なオリジナル素材を使用しています。

ぱっと見ただけでは普通のカットソーと変わりないのですが、シルクの肌触りの良さに驚きます。また、肌側のシルク生地が汗を素早く吸いとってくれるため、夏のトップスにしては汗じみがあまり気にならないというのも良いなと実感しています。

肌側シルクだから、汗を素早く吸収し蒸れない

上のカットは、裏地部分を撮影したもの。短いループ状の生地の感じが伝わるでしょうか。このループ部分がシルク100%です。例えて言うなら柔らかい上質なタオルを身にまとっているような着心地です。「真夏に着るには暑いのでは?」と最初思ったのですが、このパイル地は汗対策にとてもよい仕事をしてくれることがわかりました。

夏に薄手のカットソーを着る時に気になるのが、脇や背中の汗です。こちらはその汗をパイル地が素早く吸いとってくれるので、表に汗じみが出にくいのです。

シルクは「呼吸する天然繊維」とも呼ばれ、汗を素早く吸収・放湿し、快適な温度と湿度に保つ素材です。吸いとった汗はすぐに放湿されるので、蒸れずに快適に着ることができます。また、細くて繊細なシルク糸を使っているので、汗をかくと肌が敏感になるという方も、安心して着て頂くことができます。

体をすっきり見せてくれる厚みとデザイン

着心地だけでなく、こだわり抜いたデザインもこちらのカットソーの魅力です。

一般的なTシャツに比べて生地に少し厚みがあるので、体のラインを拾いにくいのが嬉しいポイントです。程よいゆとりのあるシルエットで、大人女性がTシャツを着ると背中やお腹のラインが気になるという声をよく聞きますが、こちらはその心配がありません。

また、肩部分は袖口を少し中に折り込む立体的な仕様になっているため、普通のノースリーブに比べて腕がほっそり見える効果があります。私は肩幅が広いのですが、このデザインだと肩全体をカバーしてくれるので、抵抗なく着ることができます。

脇の見え方にもこだわっていて、インナーが見えにくいのも嬉しいポイントです(上画像は、分かりやすいようベージュのインナーを着用していますが、ダークカラーのインナーを着用すれば目立ちません)。

重ね着しやすいから秋まで活躍

ノースリーブなので、重ね着がしやすいのも良いところです。涼しくなってきたときや、冷房の効いた室内だと羽織りものが必須になりますが、半そでのトップスの上に重ね着をするよりも、ノースリーブのトップスの方がすっきり着ることができ、もたつきません。

クーラーの効いたオフィスでは、ジャケットとのコーディネートもおすすめです。

また、薄手のブルゾンやカーディガンなどを羽織れば、秋口も活躍します。

グレーネイビーとココアブラウンの2色のバリエーションがあります。どちらも落ち着いたカラーなので、9月初めのまだ暑い時期にも、ほんのり秋らしいコーディネートが楽しめます。まだまだ活躍期間が長いアイテムです。

一見シンプルなカットソーですが、他のブランドでは見つけることのできない新素材の着心地の良さを是非体感して頂けたらと思います。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。