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洗練されていて機能的。デザイン性と機能性を兼ね備えたケトル4選
飲み物を淹れたり、インスタント食品を作ったりと、お湯を沸かすケトルは毎日の生活に欠かせない道具です。おうち時間が長くなり、使用回数が増えた方も多いのではないでしょうか。ケトルはサイズや見た目だけで選びがちですが、頻繁に使う道具こそ吟味して選びたいもの。今回は機能的で見た目も洗練された、才色兼備なケトルをご紹介します。生活スタイルに合ったケトルを見つけてくださいね。
デザイン性と機能性を兼ね備えたケトル4選
kaico/ドリップケトル S
注ぐお湯の量を調節しやすいドリップケトル
コーヒー党には、注ぐお湯を調整しやすいkaicoの「ドリップケトルS」がおすすめです。長い注ぎ口と逆三角形の湯口は、お湯を細く真下に注げるよう設計されたもの。湯切れも良く、快適に美味しいコーヒーが淹れられます。注ぎ方を変えたら大量に注ぐこともでき、通常のケトルとしても活躍する一石二鳥なアイテムです。
持ち手は全ての指で握りやすく、安定して注げる形状です。口が広く、手を入れて洗いやすいのも嬉しいポイント。小回りが利く小ぶりサイズですが、底広で五徳に置いても安定感があり、IHにも対応しています。琺瑯の無垢な白が際立つシンプルデザインに、木製の蓋のつまみが温もりをプラス。優しい表情が魅力です。
工房アイザワ/ストレートケトル 2.0L マット
衛生的に使える、ステンレス製の寸胴型ケトル
毎日使うケトルは、丈夫でお手入れが簡単なことも重要です。工房アイザワの「ストレートケトル」は、錆びにくく耐久性に優れたステンレス製。臭い移りの心配がなく、特別なお手入れが不要で長く衛生的に使えます。寸胴型は口が広く、大きな手もすっぽり入って洗いやすいのが良いところ。給水が楽なのも寸胴型の特長です。
どっしりとした面構えですが、注ぎ口は細めで繊細な設計です。狙った場所にお湯が落とせるため水筒やカップに注ぎやすく、コーヒーのドリップにも使えます。デザインには無駄がなく、マットな質感が合わさってクールな佇まい。和とも洋とも言えない独特の雰囲気で、どんなキッチンにも違和感なく溶け込んでくれます。
鋳心ノ工房/ティケトル S
現代の暮らしに馴染む、使い勝手が良い鉄瓶
敷居が高く感じがちな鉄瓶を現代向けに昇華させたのが、鋳心ノ工房の「ティケトル」です。底は平らでIHに対応。素手で持てるように、持ち手とつまみは木製になっています。重厚感がありながらも無駄な装飾がなく、現代の住空間にしっくりとマッチ。鉄と木の異素材によるコントラストで、モダンな雰囲気を出しています。
鉄瓶で何より嬉しいのが、お湯がまろやかになり美味しい飲み物が楽しめること。渋みが少なくすっきりとした味わいになり、いつもの飲み物をランクアップしてくれます。また、鉄瓶を使えば自然と鉄分が摂れるので、無理なく貧血対策をすることも。至福の一杯を楽しみたい方、効率よく鉄分補給したい方にぴったりです。
Re・De/温度調節電気ケトル Re・De Kettle
繊細に温度調節ができる電気ケトル
「Re・De Kettle」は細やかな温度調節機能を備えた電気ケトルです。50℃から100℃の間で8段階で調節でき、用途に合わせて最適なお湯を沸かせるのが魅力的。紅茶は100℃、玉露なら60℃。味噌汁は風味豊かに作れる85℃、野菜は50℃で湯洗いを。といった具合に、それぞれに適した温度のお湯がボタン一つで簡単に沸かせます。
電気ケトルにありがちな野暮ったさはなく、琺瑯のケトルのようなシックな佇まいです。キッチンやリビングに馴染みやすく、空間の邪魔になりません。太めの持ち手は緩やかなカーブを描き、力が弱い方でも持ちやすい形を追求。注ぎ口は細めで湯切れが良く、最大30分の保温ができる点もティータイムに嬉しいポイントです。
優秀ケトルでストレスフリーなおうち時間を
ケトルの機能は「沸かす・注ぐ」の2つだけ。でもシンプルな道具ほど、洗いにくい、注ぎにくいといった小さな使いにくさがストレスになりがちです。機能的なケトルを選べば、イライラが解消されてストレスフリーに。デザインも優れていたら、言うことなし。優秀なケトルを取り入れて、おうち時間を充実させましょう。
文・構成/江田紗華
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。