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大掃除にも日常の掃除にも。効率的に掃除ができる道具たち
きれいな家で気持ちよく新年を迎えたい。そう思っていても、何かと忙しい年末では大掃除が負担になりがちです。そんなときに頼りになるのが、優秀な掃除道具。使いやすい道具は掃除の効率をぐんと上げてくれます。とは言え、大掃除のため「だけ」に道具を揃えるのは面倒ですよね。置き場所にも困ります。選びたいのは、大掃除にも普段の掃除にも役立つ道具たち。年末にも日常にも使いやすいアイテムを集めてみました。
大掃除を効率的にこなせる掃除道具5選
MQ・Duotex/プレミアムモップセット 30cm
痒いところに手が届く、伸縮式のロングモップ
大掃除では、普段の掃除で行き届かない場所にも取り組みたいところ。壁や天井、高窓などの高い場所の掃除は、ハンドルが180cmまで伸びるMQ・Duotexのモップが最適です。ハンドルは軽くて持ち上げやすいアルミ製。しなりにくく力を入れやすいため、手が届きにくい場所も長丁場の掃除でも、疲れ知らずで使えます。
マイクロファイバークロスの極細繊維により、汚れだけでなく菌まで取り除きます。洗剤を使わず水だけで掃除ができ、洗っても効果が落ちません。環境に優しい上に経済的ですね。クロスの着脱はマジックテープ式で、足を使って立ったまま取り替えができます。腕や腰の負担が少なく使えて家中で活躍する、実用的な1本です。
大津式お掃除ブラシJ 3本セット
角や隅の汚れをスッキリ落とす、Jの字型ブラシ
排水口やコンロ、サッシなど、細かい部分は掃除がしにくく、「まぁいいか」と諦めてしまいがち。汚れを落としにくい角や隅には、Jの字型の「お掃除ブラシJ」が役立ちます。先端がくるんと曲がったブラシは角や底に毛先が届き、効率よく汚れを除去。スリムで長さもあるため、狭い場所や深い場所の掃除も楽々です。
ブラシは強度が高い66ナイロンを使用。コシがありつつ硬すぎないので、頑固な汚れも素材を傷つけずにこすり落とせます。柄の付け根が太めに設計されているところもポイント。指が置けるため力を入れやすく、余計な力を入れずに掃除ができます。これまで掃除ができなかった場所もピカピカに。プロ仕様の掃除ブラシです。
DOMO オートクリーナー
床掃除の時間と手間が省けるロボット掃除機
家電に掃除をお任せするのも賢い方法です。DOMOの「オートクリーナー」は、ゴミの吸引に機能に絞ったシンプルなロボット掃除機。お手頃価格ながらきちんとゴミを吸引し、ほったらかしで床掃除が終了します。小型で高さも低いため、狭い場所の掃除もスムーズ。日常の掃除機がけの負担が減り、大掃除も効率的にこなせます。
「水拭きセット」を購入すれば、面倒な拭き掃除も担ってくれます。乾いた状態なら乾拭きに、水で濡らせば水拭きに。これ1台で床がピカピカです。機能は必要十分で価格は1万円以下。はじめてのロボット掃除機にもおすすめです。これを機にロボット掃除機デビューして、普段のお掃除も効率化してみるのはいかがでしょうか。
木村石鹸/お風呂丸ごと洗浄剤 300g
労力なしで、お風呂道具をまとめて洗浄
寒い時期の風呂掃除は負担が大きいもの。浴槽の掃除で手一杯で、道具類はおざなりになりがちです。洗面器や椅子、浴槽の蓋などの道具類は、木村石鹸の「お風呂丸ごと洗浄剤」にまとめてお任せしましょう。残り湯に道具類と共に一袋入れ、一晩つけ置きをするだけ。洗い流して後処理をすれば、カビやヌメリが除去できます。
浴槽と一緒に道具類が洗浄できて、一石二鳥。時間を置くだけで汚れが落ちやすくなり、疲れるゴシゴシ洗いから卒業できます。石鹸の力をベースにした洗浄剤なので、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。素材を傷める心配もありません。大掃除の後は、月1回の頻度でご使用を。衛生的なお風呂環境がラクに維持できます。
GREEN MOTION/エコキッチンクリーナー
これ1本で家中が掃除できる、手肌に優しい洗剤
汚れや場所によって洗剤を使い分ける……そんな手間を省いてくれるのが、GREEN MOTIONの「エコキッチンクリーナー」です。これだけで食器洗い、キッチン周りの油汚れ、テーブル拭き、 家電の手垢など幅広く使用でき、専用洗剤を揃える必要がありません。キッチン、リビング、お風呂など、場所を問わず活躍します。
1%だけ植物由来の界面活性剤が入っていますが、成分はほぼ水。粒子が細かい洗浄成分により、油を分解して汚れを落とす仕組みです。肌や素材を傷めずに汚れを落とす。洗剤に求める機能を備えた、使い勝手が良い1本です。商品はスプレーとリフィルの2種類。希釈タイプのリフィルを選べば、経済的に使えるところも特長です。
優秀な道具で、苦手な場所もラクにお掃除
あそこもここも、と大掃除でやるべきことを考えると億劫になりますよね。負担を減らす一番の解決策は、効率的に汚れを落とす掃除道具を取り入れること。掃除が苦手な場所ほど、優秀な道具が頼りになりますよ。大掃除で汚れを一掃し、普段の掃除できれいにキープ。どちらにも使える道具で、掃除をラクに済ませましょう。
文・構成/江田紗華
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。