みんなの愛用品
どんな場所でもフィットする、一生ものの収納用品
こんにちは、バイヤーの畠田です。
仕事柄、キッチンまわりは物が増えがちなのと、部屋の整理をするのが趣味でもあるので、暇さえあれば「どう収納すれば使いやすくなるか」を考えています。収納用品の見直しなどもあわせて行うのですが、これは良い収納用品に久々に出会ったなあと感じたのが、Three Snowの「丈夫なステンレスラック」。同じようなコの字ラックが数ある中で、このラックだからこその良さをお伝えしたいと思います。
ずっと使える収納道具って、なかなかない
収納用品において「収納するもの、置く場所を選ばない収納用品であること」は大切な要素だと思っています。
例えば、A4サイズのファイルボックスは、キッチンではフライパンを立てる仕切りとして使えたり、仕事場では書類を収納したり、細々としたものを収納してすっきり見せるのに幅広く使えますよね。フライパンの数が減って、仕切りとしては使わなくなったとしても、家のどこかで活躍する場所があると、収納用品も無駄にならず長く使うことができます。
そういう点で、こちらのステンレスラックも「収納するもの、置く場所を選ばない収納用品」です。優秀ポイントとしては、
1.奥行きがコンパクトだから、置ける場所が多い
2.幅が調節できるので、どんな場所にもフィットする
3.耐荷重20kgなので、重いものも乗せられる
4.重ねて2段にしたり、横に2個並べたり、コの字にしたりと使い方が多様
5.見た目がシンプルなので、目につく場所でも使いやすい
と、どんな家でも必ず活躍する場所があるだろうな、と思えるオールマイティーさ。
特にこういった、ある程度のサイズがある金属製の収納用品は、不要になった時に人に譲ったり廃棄したりするのも大変なので、「もともと想定していた用途で使わなくなっても、家の中のどこかで活躍するイメージがつく」というのはとても大切です。
「一生使える」は少しオーバーに感じられるかもしれませんが、ステンレス製なのでプラスチック等とは違って劣化しにくく、用途も失わないとなると、家具と同じような感覚で迎え入れられる収納だなと思います。
使い勝手を考え抜いた、脚の作り
この手のラックは、重ねる場合にはネジで留める必要があるものがほとんどですが、「丈夫なステンレスラック」は工具を使わずに積み重ねることができます。驚くのが、ただ上に乗せるだけなのに、全くグラグラしないこと。幅を最大限に伸ばしてもたわむこともなく、実際に手にとってみると、すぐにつくりが良いものだなとわかります。
ジグザグとした脚の形が特徴的なのですが、この作りは、Three Snowのプロダクトデザイナーさんが「どうやったら工具を使わずにしっかりと連結させられて、積み重ねずに使った時にも自然なデザインにできるか」を考え抜いて生み出した、オリジナルの形なんだとか。
脚の部分にネジ穴をあけてネジで留める作りにしてしまえば、コストもかからず作るのも簡単ですが、わざわざステンレスを複雑な形に削り出しているところに、「真に使い勝手の良いものを作りたい」という強い思いを感じます。Three Snowの製品は、きちんとつかい手の方を向いて作られているものが多く、当店にも度々「Three Snow製品のファンです」という声が寄せられるのですが、そんな声を拝見する度に、そうそう、良いつくり手さんなんだよ~~と、うれしく感じています。
活用事例をご紹介します
いろんな場所で活躍するとは言え、一番フィットするのはやっぱりキッチンだと思います。こまごまとした物が多くなりがちなキッチンは、収納スペースにお悩みの方もきっと多いはず。いくつか活用事例をご紹介したいと思います。
コンロ脇で
もともと、コンロ脇スペースを有効活用するために作られたという経緯もあって、奥行が15cmとコンパクトな分、お使いいただけるキッチンも多いと思います。2個積み重ねて使っても、ガス台のサイドと奥にひとつづつ、くの字型に置いても良いですね。
家電ラックとして
二つを並べて奥行を出せば、トースターや炊飯器などを置くラックとしても。ステンレス製なので熱を持つ家電でも安心です。物を下に置くことができるので、スペースを有効活用できます。
キッチンやランドリーの戸棚の中で
戸棚はあっても、その中に棚がなくて使いやすい収納を作るのが難しいというご家庭も多いかと思います。そんなスペースも、ステンレスラックの出番。幅が調節できるので空間を無駄なく活用できます。重いものも乗せられてぐらつきも少ないので、鉄の鍋や土鍋なども安心して置くことができます。
もちろん、ふたつを同じ場所で使わず、ひとつづつを別々の場所で使ってもOK。暮らしていく中で、物が増えたり、置き場を見直したりするタイミングで、ぜひ活用いただきたいアイテムです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。