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使い勝手がよく、長く愛用できるスタンダードな調理道具5選

2021年10月25日更新

包丁やまな板、ボウル、鍋などは、調理を始める上で必ず使う基本の道具です。ライフスタイルに合ったものをお選びいただけるよう、当店でもさまざまなアイテムをお取り扱いしています。今回はその中でも特に人気の定番調理道具を5点、ピックアップしました。

当店おすすめの定番人気調理道具5選

ゆり/ペティナイフ

和包丁のような切れ味と見た目を備えた、普段使いできる包丁

最初にご紹介するのは、志津刃物製作所が手掛ける「ゆり」の包丁。和包丁のような見た目や切れ味を持ちながら、サビ対策などの手入れが大変というハードルの高さをカバーし、気負わず普段使いできる一品に仕上がっています。

白木のような柄は、重ねた板の間に樹脂を挟んで圧着した「積層強化木」でできており、水に強いため非常に長持ち。また刃と柄の接合部分(口金)がフタのようになっており、継ぎ目に水が入らないため、和包丁につきものの、定期的な柄の交換という手間がかかりません。使うたびにワクワクする、けれど日常の台所仕事に遠慮なく使える、頼もしい包丁です。

woodpecker/いちょうのまな板 まる中

軽くて速乾、切り残しも少ない、いちょうの木で作られたまな板

woodpeckerの「いちょうのまな板」は、素材の長所を生かした一品。いちょうの木は柔らかいため適度なクッション性があり、刃を優しく受け止めます。そのため切り残しが少なく、さらに刃こぼれや、まな板本体の切り跡も起こりにくいという嬉しい効果も。

いちょうの木には油分が含まれているため、水をよくはじき乾きが早く、また軽量なので移動も楽ちん。実際に食材を切っているときだけでなく、その前後の扱いやすさも優秀です。削り直しをすることで長くお使いいただけるので、長く付き合えるまな板をお探しの方にもおすすめですよ。

Three Snow/フタ付ざるボウルセット

組み合わせて使うことでさらに便利になるセット

次にご紹介するのは、ざる、ボウル、蓋が各3サイズずつ、合計9点が揃った贅沢なセットです。それぞれ単品としてはもちろん、併用することでさらに便利になるよう設計されています。特に注目していただきたいのが「ざる」で、太く目が細かい網が使われており、非常に頑丈。またちょうどいい長さの持ち手がついており、茹でた面や野菜などの熱い食材も、スムーズに水切りできます。

この「ざる」と一緒に使うとさらに便利になるのが「蓋」で、生野菜などかさのあるものを入れるとき、ざるの上にかぶせることで、食材が飛び出す心配がなくなります。また「ボウル」は一般的なものよりも浅く、底面が広いので安定感があり、食材を混ぜる作業で重宝します。入れ子構造で無駄なく収納できるので、一人暮らしで自炊を始める予定の方など、これから本格的に調理道具を揃えようという場合にも最適ですよ。

UNILLOY/キャセロール 浅型 24cm

鋳物鍋の魅力を保ったまま、軽量化に成功

鋳物ホーロー鍋の長所はそのままに、「重い」という欠点を克服したのがこちらもアイテムです。同じ22cmサイズの鋳物鍋と比較すると、ルクルーゼは約3.5kg、ストウブは約4.1kgのところ、約2.7kgという驚きの軽さ。実際に持つと、ステンレス鍋より少し重い程度の感覚で、女性でも楽に片手で持つことができます。

この軽さは、わずか2mmという薄さによるもの。これ以上薄くすると保温性が落ちる、というベストの薄さなので、保温力も十分です。また安定感のある取っ手や、継ぎ目がなく洗いやすいデザインなど、細部まで使いやすさを追求して作られています。今まで「鋳物鍋はハードルが高い」と諦めていた方にこそ、一度お試しいただきたい商品です。

松田美智子の自在道具/自在鍋

多彩な調理に使える、20年以上のロングセラー鍋

料理研究家の松田美智子さんがプロデュースする「松田美智子の自在道具」。その代表作で、20年以上も人気を保っているロングセラー商品でもあるのが、こちらの鉄鍋です。熱伝導率と蓄熱性が高く、料理がおいしく仕上がるという鉄製の長所だけでなく、独特な形による使いやすさが大きな魅力。小ぶりで深さがあり、平らな面を多く必要とする料理以外には、ほとんど何にでも使えます。

炒める、茹でる、煮る、揚げる…などさまざまな調理がこれ一つで済み、また鍋肌が立ち上がっているため具材や油の飛び出しが少なく、洗い物や掃除の手間がぐっと減ります。小ぶりながら深さがあり、揚げ物をするときの油の量を節約できるのも嬉しいところ。2人分の食事を作るのにちょうどいいサイズ感なので、ご夫婦や親子2人でお住まいの方には、特におすすめです。

まとめ

今回は当店でも特に人気が高い、定番の調理道具をご紹介しました。包丁や鍋、セット商品など種類はさまざまですが、どれも調理をスムーズに、ノンストレスにするための工夫がぎゅっと詰まった、イチオシのアイテムばかりです。現在お使いの道具が使いにくいとお悩みの方や、これから本格的に調理道具を揃える予定の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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