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春夏シーズンを快適に過ごすための、おすすめ汗対策インナー3選
汗の量が多くなる夏場を快適に過ごすには、インナー選びが重要なポイント。吸水性や速乾性に優れたインナーを一枚着るだけで、肌のべたつきや不快感がぐっと軽減されることもあります。今回は当店おすすめのインナーを3点ピックアップしました。リネン、シルク、ステテコ用の綿といった素材、形にフォーカスしてご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
汗をかいても心地よく過ごせる、優秀なインナー3選
TUTIE./リネンのノースリーブブラウス
綿素材と好相性な、吸水性、放湿性に優れたリネンインナー
最初にご紹介するのは、リネンの布帛生地を使用したノースリーブインナー。吸水性、放湿性が高く、汗をよく吸収し、さらっとした快適な状態を保てます。また綿素材と相性がいいのも魅力の一つです。夏服に多い薄手のトップスやワンピースは、綿のインナーとあわせると生地同士が張り付き、もたついてしまうことが多いもの。リネンならそれがなく、体のラインをひろってしまう心配もありません。
インナーとしてはもちろん、着丈やシルエットなど、外出着としても十分通用するようデザインされています。バスト100cmとゆったりシルエットで、後ろにタックが入っているため、風通しが良好。首まわりの開きも程よく、デコルテを美しく見せられます。ロング丈の羽織りとの相性もよく、持っていると夏場のコーディネートで何かと活躍する一着です。
meri ja kuu/4分丈インナーパンツシルク
スカートの不快な張り付きを防ぐ、薄手のシルクインナーパンツ
こちらのインナーパンツはシルク100%。また「絹紡糸(けんぼうし)」という、空気の含有率が高い糸を使用しています。そのため保温性、吸放湿性に優れ、ゆったりと薄手に編まれていることもあり、汗をかいても肌にじっとりまとわりつくことがありません。薄手のスカートが肌に張り付くのを防いだり、透け防止のペチコート代わりにしたりと、春夏シーズンに何かと役立ちます。
冷房などで冷えがちなお腹まわりから太ももまで、しっかりとカバーする丈感です。またホールガーメント機で立体的に編んでいるため、股ぐり部分に縫製がなく、縫い目のゴロつきが気になりません。「夏場はエアコンで体が冷える」「でもインナーパンツは暑いし、動きにくくなるから嫌」という人にこそおすすめしたいアイテムです。
BIWACOTTON/フレンチスリーブインナー
汗をかいてもさらりと快適で、見た目にも美しい
最後にご紹介するこちらのインナーは、ブランドと同名の「ビワコットン」という素材が使われています。ステテコ用の生地「高島ちぢみ」の製法をもとに、改良を重ねて作られた生地で、リネンのような肌触りですが綿100%。ほとんど限界まで糸を撚って織られており、強度、吸湿性、速乾性すべてが高いという特徴があります。また経糸と緯糸の間に隙間があるため風通しがよく、夏場のインナーとしては最適です。
大人の女性がストレスなく身に着けられるよう、形にも配慮されています。胸元を美しく見せるためのギャザーが入っており、また胸の前部分だけ生地が二重なので、下着のレースや刺繍がトップスに響きません。肩を包み込むような形で、また脇に汗取り用のパーツがついているため、下着が見える心配もしなくてOK。汗をかいても快適に過ごせること、美しく着られる形であることが両立されています。
まとめ
今回は春夏シーズンの汗対策に役立つ、上質なインナーウェアをご紹介しました。それぞれ素材や形、力を入れている部分は違いますが、蒸し暑い季節も快適に過ごせるよう工夫されている点は共通しています。湿度の高い日本の夏を乗り切るために、ぜひチェックしてみてくださいね。
文・構成/上野智美
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