永遠の定番品

【定番のインナー:第5話】女性の大敵、冷えから体を守る腹巻

2021年02月24日更新

女性にとって冷えは大敵。血流が悪くなることで、さまざまな不調が起きやすくなります。特にお腹まわりに関しては、秋冬はもちろん、クーラーを利用する夏も適度に温めることが大切。

第五話となる今回は、インナーの中でもお腹の冷えを解消するためのアイテム「腹巻」をご紹介します。当店でも特に人気の高い3点をピックアップしました。

冬用、夏用どちらも展開しているロングセラー品

当店では2017年からお取り扱いしているロングセラーのインナー「はらぱん」。夏用と冬用で素材を変えて作られており、季節にあわせて履き替えることで、オールシーズンの冷え対策に活用できます。

くらしきぬ/はらぱん 内絹外ウール腹巻パンツ ハーフ

冬用のはらぱんは外側がウール、内側がシルクという贅沢仕様。温かいのはもちろんのこと、縫い目が一切なく、特殊弾性糸で伸びを良くしているので、締め付け感がありません。またこちらはハーフ丈を採用しており、女性にとって冷えが気になるみぞおちから膝頭上まで、広くカバーしています。

くらしきぬ/夏はらぱん

一方の「夏はらぱん」は、その名の通り暑い季節にぴったりのアイテム。内側は冬用と同じシルクですが、表側は麻と綿を使用し、さらっとした質感に仕上げています。冬はらぱんのふかふか感がなく、「温める」というよりは「冷やさないよう調節する」履き心地なので、暑苦しさを感じずにクーラーの冷風からお腹周りをガード。快適さと冷え対策、どちらも両立できます。

シルク製品の専門店が作る、ほんのりと温かな腹巻

絹屋/極暖シルク腹巻

糸から開発し、「発熱するシルク」と謳う腹巻。シルクの吸湿、放湿、保湿性を活かしつつ体を温める、専門店ならではのアイテムです。汗や湿気を生地がキャッチし、湿気が水に変わる際の「凝縮熱」で体を温める…という仕組み。これ自体は大手メーカーの化学繊維製インナーと同じですが、それを天然繊維のシルクで実現しているのが大きな特徴です。

独特のとろみがある絹紡糸を使用しており、かなりよく伸びるので、ストレスフリーな履き心地。シルク製品の専門店ならではの、ほんのりと、どこか癒されるようなぬくもりを得られる腹巻です。

優しく体にフィットする、快適な履き心地

当店限定/腹巻付きレギンス

奈良の靴下工場で、大型のホールガーメント編み機を使って作られたレギンスです。腹巻と一体になっているので、まくれ上がり、下がりがなく、お手洗いのときも楽。また女性の体にぴったり合うように設計されており、締め付け感がないのに下がってこない、優しくフィットする履き心地です。

ホールガーメントのレギンス自体は他にもありますが、伸縮性のある「弾性糸」を使っていることによるフィット感は、こちらの商品ならでは。伸びても戻る力がある糸で、体に沿うような快適な履き心地なので、ルームウエアとしてもおすすめです。ワンピースと合わせれば、足元からお腹まで、しっかり冷えから守ってくれますよ。

冬用と夏用でそれぞれ素材を変えているもの、ほんのりと発熱しお腹を温めるもの、フィット感のある履き心地のものなど、さまざまな特徴の腹巻をご紹介しました。それぞれ形や素材、適した季節はさまざまですが、どれも女性の体を冷えから守る心強いアイテムです。冷え対策にぜひご検討ください。

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文・構成/上野智美

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スタイルストア 編集室

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