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窓際と足元の冷え問題を解決した、電気代節約ヒーター

2020年11月11日更新

こんにちは、バイヤーの菱倉です。自宅でデスクワークをする際、窓際にデスクがあるため、窓からの冷気で指先や足元が冷えて作業に集中できないことも……。そこで使い始めたのが、既にベッドサイドで使用し、冷気の遮断効果を実感していた「ウィンドーラジエーター」。窓からの冷気を防ぎ、指先や足元が冷えることなく集中できる環境になりました。

また、今後自宅にいる時間が増えることで、電気料金も気になるところです。ウィンドーラジエーターがあればエアコンの設定温度を下げられるため、電気代の節約も期待できます。

窓からの冷気を防ぐから窓際・足元が冷えにくい

デスクは窓際に置いたり、部屋の端に設置することが多く、床暖房がある部屋でも端まではないので、足元が冷えがちですよね。ただでさえ暖房器具の暖気が届きにくいのに、さらに窓から入ってくる冷気。椅子に座っていると、指先や足先が凍えるように寒いこともあると思います。

そんな厄介な窓からの冷気を遮断するのが窓専用の「ウィンドーラジエーター」。スイッチを入れるだけで、冷気を肌で感じることがなくなり、足元付近の温度は約2度以上上がります。カーテンでは防げなかった窓からの冷気を、ほぼ完全に防いでくれる心強いヒーターです。

真冬時はひんやりとした冷気が肌に触れなくなるだけで、感じる暖かさが段違いに変わります。窓際でのデスクワークをする方だけでなく、床座生活で冷気に悩んでいる方にもおすすめです。

暖めすぎを防いで電気代を節約できる

ウィンドーラジエーターは窓辺に暖気の壁を作ることで、他の暖房器具で生まれた室内の暖かい熱を逃がさない、節電効果の高い家電です。部屋で暖めた空気の約6割は窓から逃げていくため、窓の冷気を防ぐことはとても重要なんですね。

昨冬、寝室でウィンドーラジエーターを使用していましたが、エアコンの使用時期を遅らせることができ、また、使用しても設定温度を例年より3度下げることができました。窓からの冷気は直接体を冷やすため、設定温度を自然と高く設定しがちだったことに気づかされました。窓付近や床で生活する時間が長い場合、窓からの冷気により、暖房器具の設定温度を上げがちなので、節電効果は大きいと思います。

ウィンドーラジエーターの電気代は8時間の使用でたったの約25円。これだけで暖房器具の設定温度を下げることができます。エアコンは暖房の場合、設定温度を1度下げると約10%の節電に。エアコンの電気代が気になる方にウィンドーラジエーターは有効ですよ。

肌の乾燥や、カビ・ダニの原因となる結露を防げる

窓際・足元の冷え解消や電気代節約のほかにも、無風なので乾燥を防いだり、カビやダニの原因となる結露をなくしたりと、良いところがたくさんあります。1年間使用してみて、冬の暖房器具として優秀であることを実感しました。

乾燥や結露に関しては以前にコラムを書きましたので、ぜひこちらもご参照ください。

寒さ・結露・乾燥の悩みを解決したヒーター

今回はデスク周りでの使用感を書きましたが、寝室での使用もおすすめ。冷気に悩まされている方にぴったりのヒーターです。

このコラムを書いた人

菱倉 慎太郎

スタイルストア バイヤー

菱倉 慎太郎

現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。 そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。