みんなの愛用品
マスクの中は乾燥してる?口元荒れ対策にバームの力
こんにちは、バイヤーの畠田です。
コロナの影響でマスクが手放せない生活になり、もう早半年。口元への刺激が多くなったせいか、まわりの人から「最近口まわりの肌荒れが気になる」という声がちらほら聞こえます。在宅勤務が増え、働き方や環境が変わったことでのストレスなどもあるのかなとは思うのですが、わたしもマスクが触れる部分が荒れたり、ニキビができるようになったり。
そんな折に、少しでも肌に優しいものを、と使い始めたQUONのブレスバームクリームがとてもよかったのでご紹介したいと思います。
マスク荒れは「乾燥対策」も重要だった
マスク荒れの原因は、汗や蒸れなどによる「雑菌の繁殖」、マスクの付け外しによる「刺激」。そして意外だったのが、「乾燥」が原因であることも多いんだそうです。蒸れるのに乾燥するってどういうこと?と思ったのですが、呼気がマスクの中にたまることで湿度が非常に高い状態になり、マスクを外した時に、皮膚に蓄えておくべき水分も一緒に蒸発してしまい、むしろ乾燥しやすくなってしまうんだとか。夏でも乾燥肌気味になることが多いわたしは、きっとこの「刺激」と「乾燥」が肌を傷めていたんですね。
ブレスバームクリームを使いはじめた理由は2つあります。ひとつは、荒れた肌にやさしいものを使いたかったから。このバームクリームは、植物由来100%で化学成分完全フリーのため低刺激です。
もうひとつの理由は、バームというしっかりとしたテクスチャだから。肌の一番外側を油膜で覆ってくれるので、マスクの刺激対策に一役買ってくれるかなという目論見です。
夏場はさっぱり感のある乳液を使っていたのですが、スキンケアの仕上げをバームに切り替えてから、肌荒れは少し落ち着きました。この二つの理由に加えて、「保湿力が高い」という点も、結果的に肌のために良く働いたのかなと思います。
人にとっていちばんいいクリームは「皮脂」
そんな出来事をQUONのつくり手である、クレコスの山本さんにお話しした際に印象的だったのが「人にとって何より効果的なクリームは皮脂なんですよ」というお話です。
肌が乾燥しがちな時はついつい化粧水の量を増やしたり水分を与えたりしがちですが、足りないのは実は油分だったりします。もちろん油分だけではなくて水分とのバランスが大切ですが、皮脂が足りないと極端に乾燥しやすくなったり、外からの刺激に弱くなったり。花粉や化粧品も刺激になるので、油分というバリア機能はとても重要なんですね。
年齢とともに皮脂の分泌が減っていくため、その分油分を補ってあげることが大切になります。乳液やオイルは水分性を含んでいるため少なからず蒸発しますが、中でも一番蒸発しにくくいのが、オイルとロウを合わせて作るバーム。スキンケアの最後に使うことで、水分をしっかりと閉じ込めてくれます。
持ち歩きも容易で、さっと指でなじませられるのもバームの良さですね。外出中のマスクの付け外しで刺激が増える昨今、肌が弱っているなと感じたら、バームの油分で保護してあげる。そんな使い方をしています。
伸びやすく、顔まわりに使いやすい
数あるバームの中でも、QUONのブレスバームクリームを気に入っている理由は「伸びが良く塗りやすい」ところ。だから、商品名も「バーム」ではなく「バームクリーム」なんですよね。
バームは手の上で温めるとよく伸びるようになりますが、冷え性のわたしは日頃手が冷たく、固めのバームを使うのが大変な時もあります。そんな時にも元々伸びがよく、かつ保湿力も高いこのバームクリームをとても重宝しています。
また、べたっと感が少なく顔まわりに使いやすいところや、香りが良いところもお気に入りです。頬や口元など、鼻に近いところに塗るからこそ香りの良さは大切だなと思います。
夏場はまだしも、これからの季節は一層気になる「乾燥」。より肌のバリアを強めたいという方にはぜひお試しいただきたい一品です。少しお得な2個セットもありますので、ご覧くださいね。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。