みんなの愛用品

蒸れずに爽快、疲れもとれた!丈夫な帆布草履

2024年07月29日更新

こんにちはバイヤーの菱倉です。
当店の夏の定番ルームシューズとなっているABE HOME SHOESの帆布草履。毎年暑い季節になるとこちらを履いています。実際に履いていて感じていることは「素足で履くので蒸れずに爽快」「指が自由に動かせるので、疲れが取れやすい」「丈夫で長く履ける」ことでした。

帆布草履を履くまで、我が家は夏のルームシューズ難民でしたが、その問題を解決。さらにソールの特性や鼻緒について使用してみて分かったことがありました。

全く蒸れなくて涼しい

素足でルームシューズを履くと、臭いや衛生面が気になるため、夏でも靴下を履いてからルームシューズを履いていました。なので、仕事から帰ってきても靴下を履いたままだから常に足は窮屈な状態。お風呂に入る時にやっと解放されていました。

全6色ありますので、ご家族で色を分けて使用するのにピッタリ

素足で生活したい!そう思っていたところ、ABE HOME SHOESの阿部さんから帆布草履を紹介してもらいました。それまでの窮屈さが微塵も感じられず、蒸れないし涼しいし爽快そのもの。

タオルでサッと足裏を拭いて帆布草履を履いていますが不快感無しです

お風呂上りで少し足の裏が湿っている状態で履いても、サラッとした感触の帆布がすぐに水分を吸湿。ベタつきや蒸れと無縁の生活を送っています。

足の指が解放されて疲れが取れやすい

帆布草履を履くようになってから、玄関で靴下の脱ぎ履きをするように

元々つま先が広い方なので、靴もつま先が窮屈に感じることが多いです。そして、家でも靴下を履いていたので靴を脱いでも常に窮屈。それが帰宅後にすぐつま先を解放できるのが帆布草履の良いところ。靴下を脱いだ時の解放感はたまりません。

つま先が解放されると締め付けがなくなり血行が良くなるからか、疲れがとれやすくなりました。特にふくらはぎの疲れやむくみが取れた気がしています。

草履だと足全体をきちんと使って歩くため、ふくらはぎに適度に筋肉が付き、足先に溜まっている血やむくみを流すポンプ機能が良くなるからでした。

同様のつくりのビーチサンダルはプラスチックの鼻緒が指の付け根にあたり痛くて履けないことが多いのですが、こちらは柔らかくて太めの鼻緒なので指の付け根が痛くなりません。ビーチサンダルの鼻緒が苦手な方でも履きやすいと思います。

滑らないソールは疲れにくく、ゴミが付きにくい

帆布草履を履き始めて分かったことは疲れにくいこと。

その理由は、ルームシューズにしては珍しく、アウトソールにEVA(合成樹脂)を使っているから。

適度にクッション性があるため、1日履いていても疲れにくく、階段の下りでも足への負担が少ないです。また、滑りにくいので階段でも安全。フローリングでも音が鳴りにくいので、階下への音を心配しなくてよくなりました。

あとスリッパで悩んでいたことが底面に付く髪の毛やホコリなどのゴミ。底面を見るとゴミが付いていてそれを捨てるのが意外とストレスでした。帆布草履のソールはゴミが付きにくいのでその点も満足。無駄なストレスが減りました。

汚れや水分が染み込みにくい、外でも大丈夫なソールだから、ベランダでも大活躍。特に活躍するのはベランダ用のサンダルが前日の雨で濡れてしまっているとき。洗濯物を干すときや植物に水をやる時など、履き替えるのに気おくれする時は帆布草履のままベランダに出ています(さすがにベランダでの使用後はサッとソールを拭いています)。

頑丈で壊れにくいから長く履ける

3年履きましたが、スリッパやルームシューズと比べ、破れや壊れの原因となる布の面積や縫製が少ないこともありとても丈夫だなと感じています。

足の裏が接する部分はどうしても擦れで色が褪せてしまいますが、丈夫な8号帆布を使用しているので破れそうな気配は全くありません。ソールも屋外でも履ける耐久性がある素材なので、ほとんど減っておらず、今後も問題は起こらなそうです。

また、2週に1~2回程度洗濯機でじゃぶじゃぶ丸洗いしていましたが、型崩れもしていません。

1度素足生活の爽快さを味わってしまうと、靴下を履く生活には戻れないです。帆布草履は壊れにくくて快適なので、これからもずっと履き続けると思います。

このコラムを書いた人

菱倉 慎太郎

スタイルストア バイヤー

菱倉 慎太郎

現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。 そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。