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コラム

快適な足元を、1日中保つ。心地よく履ける靴下の選び方

2020年06月23日更新

家の中でも外でも、ほとんど1日中、足元を包んでいる靴下。靴に隠れているときはあまり目立ちませんが、素肌に直接触れるものなので、過ごしやすさを大きく左右するアイテムです。

自分にぴったりの靴を履いていても、靴下が合っていないと、蒸れたり痛みを感じたりすることも…。逆に質のいい靴下を身に着けていると、移動が多かったり暑かったりする日でも、快適さを保ちやすくなります。

そこで今回は、気持ちよく履ける靴下の選び方と、当店おすすめの3つの靴下をご紹介します。「蒸れる」「脱げやすい」「つま先がゴロつく」など、靴下によくあるお悩みの解決に、きっと役立つはずですよ。

靴下の選び方

お悩み1:足汗をかくと、靴下の中が蒸れたり臭ったりする

生地の「吸水性」「抗菌・防臭機能」に着目してみてください

靴下を履いていて特に気になるのが、蒸れとにおいの問題。夏はもちろん、冬も暖房のきいた部屋にいたり、厚手の靴を履いたりすると、いつの間にか汗をかいてにおいがこもっている…ということがあります。

それを解決するためには、生地に着目して靴下を選んでみてください。まず第一に、汗を素早く吸い取って蒸れを防ぐ「吸水性」、そしてにおいをこもらせないための「抗菌・防臭効果」が重要です。

例えば「ささ和紙」という生地は、優れた吸水性と抗菌・防臭機能を持ち、蒸れ・においが発生しづらい性質を持っています。こうした生地を使っている靴下なら、汗をかいても蒸れやにおいを気にせず、快適に履き続けられますよ。

お悩み2:フットカバーを履くと、すぐ脱げてしまって不快に…

足の形に沿う、立体的なつくりのものがおすすめです

パンプスやローカットスニーカーを履くとき、フットカバーを選ぶ方は多いと思います。普通の靴下よりも短く、面積が少ないため、靴のデザインを邪魔しない便利なアイテムです。

ですがその短さゆえに、脱げやすいという欠点もあります。「フットカバーを履いて外出したら、数歩でかかとが脱げた」「半分脱げて、土踏まずに食い込んで痛い」…そんな不快さを和らげるには、立体的なつくりのフットカバーがおすすめです。

足の形に沿うようギャザーが入っているなど、立体的に設計されているものなら、脱げやすいかかともしっかり包み込んでくれます。さらにラバーなどの滑り止めが施されていると、より理想的。形と滑り止めの相乗効果で、いっそう脱げにくくなります。

お悩み3:つま先の縫い目が、指先に当たって痛くなる

縫い目がフラットになっている靴下もあります!

靴下のつま先にしっかりとした縫い目が入っていると、歩いているうちに足の指に食い込み、痛くなることがあります。特に薄手の靴下を履いたとき、つま先のゴロゴロが気になる…という方は多いのではないでしょうか。

靴下の履き心地に影響するこのゴロゴロ感は、つま先の縫い目がフラットなものを選ぶことで、ぐっと軽減することができます。

靴下の中には、本体とつま先部分を手作業で縫い合わせ、縫い目をフラットにするなど、履き心地が工夫されているものも。こうした靴下を選ぶことで、つま先の不快感を気にせずにいられます。素材や形などとあわせて、つま先の縫い目の入り方もぜひチェックしてみてください。

つま先まで快適に。履き心地のいい、おすすめの靴下

SASAWASHI/レディス5本指靴下

「ささ和紙」の調湿・抗菌・防臭作用で、足元をさらりと快適に

こちらの5本指靴下は、「ささ和紙」という素材で作られています。綿の2倍もの吸水力があり、かいた汗をすぐに吸い取るので、夏場でもさらさら感をキープ。足の蒸れを感じることなく、快適に過ごすことができます。

「ささ和紙」はくま笹の繊維を漉き込んだ和紙をカットし、撚りをかけた糸でできている生地です。くま笹には抗菌・防臭作用があり、靴下のにおいの原因でもある、雑菌の発生を抑えてくれます。そのため蒸れ対策と同時に、においの防止も可能。

これらの効果はすべて素材本来の特性なので、洗濯を繰り返しても、薄れたり、なくなったりすることがありません。布素材の靴下と同じように扱っても、「ささ和紙」ならではの履き心地を維持することができます。

素材の特性上、初めて足を通したときは少し硬く感じるかもしれませんが、履いた後は快適な肌触りになるよう設計されています。

なおこちらは22~24cmの足に対応したレディス用ですが、M(24~26cm)、L(26~28cm)のメンズ用も展開。ご家族やご夫婦で、一緒にお使いいただくのもおすすめです。

五本指なので、女性に多い外反母趾の予防や冷え防止、足指の血行を保つという目的にも役立ちます。綿に劣らない耐久性や洗濯性と、素材独自の機能を兼ね備えた靴下で、ぜひ足元を快適に保ってください。

えらび手のコメント:夏場、靴の中が汗で足がべたついたり、ムレるのは不快なもの。履き心地がよくないだけでなく、ニオイも気になります。そんな悩みにこたえたのが、こちらの靴下。そのムレ感のない快適さに虜になる人が続出するという、まさに調湿力と抗菌防臭力に優れた「ささ和紙」ならではの一品です。(バイヤー・柳沼周子)

2&9/ぬげにくいくつした2 フットカバー

脱げにくく、絶妙なフィット感のあるフットカバー

足元がすっきりと見え、カットの深いパンプスとも相性がいい、ショートソックスやフットカバー。ですが浅い形をしているため足が抜けやすく、靴の中でもたついたり、かかとが脱げてしまったり…と不快なシーンも多いもの。そんなときにおすすめなのが、こちらの「ぬげにくいくつした2 フットカバー」です。

名前の通り、脱げにくい設計になっていることが特徴。かかと部分には、足の形に沿うようギャザーが入っており、さらにかかとの内側にはシリコンラバーの滑り止めが施されています。

かかとを包み込むような形状と滑り止めのW仕様で、足にしっかりとフィット。もちろん足の形や靴の種類によって、使い心地は違いますが、一般的なフットカバーに比べ、格段にズレにくくなっています。

足底の、特に負担のかかる2ヶ所がパイル仕様になっているなど、細部までこだわりが見て取れます。こうした気遣いの積み重ねにより、足を入れた瞬間、履き心地のよさを感じられる靴下に仕上がっています。

この脱げにくさ、快適さは、「リピートしたくなるくつした」をコンセプトに商品づくりを行う、靴下専門ブランドが手掛けているからこそのもの。

「洋服ブランドの靴下では、なかなか快適に履けるものが見つからない」「脱げるのがストレスなので、フットカバーは避けてストッキングばかり履いている」という方に、一度お試しいただきたいアイテムです。

えらび手のコメント:足の形は千差万別。歩き方によって、靴との相性によって、「脱げません」とは言い切れないし、履き心地の感じ方にも個人差はあることと思います。でも、今一番オススメの靴下であることは間違いありません。スニーカーでも、パンプスでも。いつもの歩行がワンランク軽やかなものになることと思います。(バイヤー・柳沼周子)

NISHIGUCHI KUTSUSHITA/エジプトコットンプレーンソックス

つま先の縫い目がフラットで、ゴロゴロ感がない靴下

NISHIGUCHI KUTSUSHITAの「エジプトコットンプレーンソックス」は、本体部分とつま先部分を手作業で縫い合わせる、「ハンドリンキング」で作られています。この製法を採用することで、縫い目がフラットに。肌あたりがよく、つま先の不快なゴロゴロ感もありません。

もちろん手作業ゆえに、機械による製造と比べ、生産の効率は下がります。製造に時間をかけ、そのぶん履き心地のよさを重視して作られている靴下です。

そのこだわりは素材にも現れており、こちらの靴下には世界三大綿の一つである、エジプト原産のギザコットンを使用。柔らかく光沢のある質感が特徴の、希少な一品です。天然素材ゆえに加工・生産には時間がかかりますが、履き心地を考えて、あえてこの素材が選ばれています。

デザインの軸となっているのは、「お休みの日に履く特別な一足ではなく、毎日、履くもの」という考え方。素材・製法にこだわり、丁寧に作られているにもかかわらず、価格は非常にリーズナブルです。

もちろん3足1000円の靴下よりは高いですが、履き心地のよさを考えると、驚くほど手に取りやすい価格に抑えられています。ライトグレーのほか、ブラック、レッド、オフホワイトも発売されているので、何枚か揃えるのもおすすめです。

無地のシンプルなデザインなので、あわせる服を選ばず、それこそ毎日でもお使いいただけます。ご自宅で過ごす日に、ちょっとしたお出かけに、お仕事に…など、毎日の暮らしの中で、やさしく足を包み込んでくれますよ。

えらび手のコメント:効率を重視せず、上質な天然素材を使い、とにかく丁寧に作られた靴下。こだわりが強ければ強いほど、値段が上がっていくブランドが多い中、履く人を思い、買いやすい値段で販売し続けるこのブランドと出会って、こだわりを持って作られた靴下の良さを、ぜひ実感していただきたいと思ったんです。まずは、手に取って足入れをしてみてください。(バイヤー・楠美冴登)

まとめ

靴に比べて「自分に合うか」「快適に履けるか」がないがしろにされがちな靴下ですが、足元の快適さによって、1日の過ごしやすさがまるで変わってきてしまうもの。生地の性質や形、縫い目の状態など、細部までしっくりなじむ靴下を見つけるために、ぜひ今回の記事を参考になさってくださいね。


文・構成/上野智美

著者

スタイルストア編集室

スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。

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